ソニーが「PS5」新モデルを間もなく展開か 容量を少し減らしたマイナーチェンジ版が確認


ソニーが「PS5」新モデルを間もなく展開か 容量を少し減らしたマイナーチェンジ版が確認

ソニー・インタラクティブエンタテインメントが展開するゲーム機「PlayStation 5」より、新たなマイナーチェンジモデルが間もなく投入される機運が高まっている。

PS5をめぐっては今年5月、新型モデルに関連する電子機器の工事設計認証を取得していることが明らかになっていた。総務省が公表する「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」の公開情報によると、5月9日にソニー・インタラクティブエンタテインメント名義で「CFI-2100」との型版で登録されたものが複数存在していた。

この「CFI-2000」番台は2023年以降に発売されたよりスリムになったモデル(通称:PS5 Slim)に用いられる型番であるため、この流れを汲むと今回の「CFI-2100」はその後継機とみられる。また、番号の更新部分が百の位であることから、一部仕様の変更などのマイナーチェンジになる見込みと予想されていた。

これにより、後継機が間もなく市場に投入される可能性が浮上していたが、この度新たに「CFI-2100」との型番が明記されたAmazonの商品ページが欧州の一部地域で確認されたことで、近い内に発売されることへの期待が高まっている。

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参考ソースより(https://www.amazon.de/dp/B0FN7ZG39D

報告された商品ページによると、CFI-2100はストレージ容量「825GB」との表記があり、現行機の1TBよりわずかに少ない仕様になっている。この容量は初期型と同じであることから、価格を抑えるために仕様を変更した可能性が示唆されている。

なお、日本国内での展開は不明だが、先述した総務省の技適情報に掲載されていることから、国内でも新製品発売に向けた準備段階にあるかもしれず、今後の発表を注視したい。

著者 テクノロジー/ゲーム担当
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