「2.5次元の誘惑」ゲーム製作委員会が解散、Aiming単独運営として継続へ 運営体制見直しで


「2.5次元の誘惑」ゲーム製作委員会が解散、Aiming単独運営として継続へ 運営体制見直しで

モバイルゲームの企画開発を行うAimingは16日、特定子会社である「2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ製作委員会」を解散すると発表した。ゲーム運営における直接的な影響はない。

同製作委員会は、オンラインゲーム「2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ」の共同制作・配信を目的として2024年8月30日に設立された。出資金は25億6663万円で、Aimingが87.14%、その他が12.86%を出資していた(設立当初はAimingが72.14%だった)。

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今回の解散の理由について同社は「事業運営体制の見直しを行うこととなりました。今後は、収益性の維持向上と迅速な意思決定を図るため、製作委員会を解散し、当社がすべての事業を継承いたします」と説明した。

製作委員会の解散により、今後は同ゲームの制作・配信事業をAimingが直接手がけることになる。

「2.5次元の誘惑(リリサ)天使たちのステージ(リリステ)」は、2023年7月からテレビアニメが放送された『2.5次元の誘惑(リリサ)』を原作とする新作タイトル。「コスプレバトルRPG」と題し、アニメで描かれる奥村正宗(cv.榎木淳弥)や天乃リリサ(cv.前田佳織里)たちが繰り広げる熱血青春ストーリーを追体験できる内容となっている。

著者 経済/社会担当
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