【解説】リメイク版「FFT」新モードの充実機能が凄すぎる…リオファネス城で詰まずに済む?

そして、『FFT』といえば比較的難易度が高いSRPGではあるが、そういった印象をもたらす最大要因はキャラクターのロスト機能と併せて、リオファネス城の連戦にある。
特にここで発生するウィーグラフとの一騎討ちと、それに続く魔人ベリアル&アルケオデーモンとの戦いは、準備不足のプレイヤーを阿鼻叫喚の渦に叩き落とした。うっかり途中でセーブしてしまうと事実上の詰みとなり、またニューゲームからやり直す羽目にも……。

だが今回のエンハンスドでは、連戦中に「これ無理だわ」と思ったら途中で引き返すことも可能に!
つまりもうリオファネス城で詰むことはなくなったのである。これはかなり大きな改善点ではないだろうか。(正直のところ、オリジナルの『FFT』の最難関がこのリオファネス城でのウィーグラフ戦だったので、この連戦キャンセルの実装は相当にありがたい。)
もちろんクラシックモードはオリジナルを踏襲。懐かしいプレイ感もそのままの様子…
ここまでエンハンスドモードについての話ばかりしてきたが、今回のリメイクではオリジナル版準拠のクラシックモードも実装されている。
97年版をなるべく忠実に再現したバージョンと謳われているので、恐らくテキストの改変などもないはず。エンハンスド版とのセリフとの違いを見比べるのも楽しいかもしれない。
また、当然オリジナル版を遊んだことがある方にとっては、懐かしさを感じられるこちらのクラシックモードの方が当時のことを色々と思い返すことができてエモーショナルかもしれない。……ただ、筆者はオリジナル版をチョコボのふしぎなデータディスクを使って最近も遊んでいるので、エンハンスドを楽しませてもらう予定だ。

『FFT』の熱烈ファンも、昔遊んだけどリオファネス城のウィーグラフやフィナス川の赤チョコボのせいでコントローラーを投げちゃった方も、もちろん未プレイの方も、ぜひゲットしよう!
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