『8番出口』大元のモデルは「大阪の駅」作者が明かす 「清澄白河じゃなかったのか」驚きも

無限にループする駅の構内からの脱出を目指すインディーゲーム『8番出口』の作者であるコタケ氏が12日、自身のSNSにて『8番出口』の大元のモデルになったのは「大阪の駅」であることを明かした。
コタケ氏は、「専門学生の時に通学で毎日通っていた地下通路がモデルです。」とコメント。この投稿に対してプレイヤーやユーザーから「どこの駅だ?」「天六(天神橋筋六丁目駅)っぽい」「梅田のダンジョンかな」などと、具体的な場所がどこになっているのか推理するコメントを寄せた。
投稿したこの日、TBS系全国ネットでは「マツコの知らない世界【聖地巡礼の世界】」が放送され、アニメやゲーム作品の舞台となった地を紹介していた。そのうち本作が「清澄白河駅(東京メトロ半蔵門線/都営大江戸線)」と類似していると取り上げられていた。
実は8番出口の大元のモデルになったのは大阪の駅です🤫
専門学生の時に通学で毎日通っていた地下通路がモデルです。— コタケ / KOTAKE CREATE (@NOTOKEKE) August 12, 2025
『8番出口』は、地下通路に仕掛けられた“異変”を見つけたら引き返し、見つからなければ前進するというルールで遊ぶ短編のホラー・ウォーキングシミュレーターで2023年にリリースされて以降、国内外で話題を集めた。続く派生作『8番のりば(Platform 8)』も発売されたほか、8月29日には「実写映画化」も控えている。
SNS上では発売当初から「現実のどの駅がモデルなのか」を巡る推理が盛り上がり、東京都内の地下鉄駅を挙げる声もあった。今回の「大元は大阪の駅」という作者の言及し「清澄白河じゃなかったのか」などと話題を集めた格好となっている。