てれびくん最新号で『ドラゴンクエスト』がギャグマンガ化　堀井氏監修で異色新連載

小学館は、11月28日発売の『てれびくん1月号』にて人気RPG「ドラゴンクエスト」とギャグ漫画家・しりあがり寿氏による新作漫画『ドラゴンクエスト へっぽこ勇者』の連載を開始した。

本作の監修は「ドラゴンクエスト」シリーズの生みの親である堀井雄二氏が務めており、スクウェア・エニックスが協力する。漫画を担当するしりあがり氏はパロディーを中心とした作風で知られ、1985年の『エレキな春』でデビューして以来、独自のギャグ漫画を描いている。

作品は、小学校が丸ごとダンジョンとなる世界を舞台に、小学生のイマイチくんが突如“勇者係”に任命されるところから始まる。スライムが校内に現れ、体育館準備室が武器屋として機能するなど、学校生活と冒険要素が混ざり合う独特の展開が繰り広げられる。

主人公イマイチくんやスライム登場シーンも公開されており、原作ゲームの世界観を踏襲しながら、しりあがり氏は「大好きなドラクエのマンガを描けて夢みたいです！ これでゲームしてても仕事のためと言い訳できます！」とコメントを寄せた。

『ドラゴンクエスト　へっぽこ勇者』作品情報

勇者なのに、へっぽこ!?　舞台は小学校そのものがダンジョン!!!!!
ストーリー：主人公のイマイチくんは小学生。今学期の係決めでいきなり “勇者係” に任命される。小学校そのものがダンジョン。モンスターは待ってくれない！ 小学校にスライム登場！ 駆け込む武器屋は、体育館の準備室。“まよけのすず（魔除けのスズ）” も鳴りまくり。一話目からラスボスが登場か!？　“勇者係” イマイチくんの冒険は続く、連載は続くのか!?

© ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX