夏アニメ4作品が“本編自体”を切り抜き可能に。カドカワ、二次利用ガイドライン公開

KADOKAWAは28日、7月から放送を開始した新作アニメ4タイトルの「二次利用ガイドライン」を公開。これにより対象作品において、YouTubeでの切り抜き動画や解説・考察動画等の公開が可能となる。
対象となるのは「盾の勇者の成り上がり Season 4」「New PANTY & STOCKING with GARTERBELT」「まったく最近の探偵ときたら」「フードコートで、また明日。」の4作品。ガイドラインに沿って利用すれば、YouTubeで公開するコンテンツ1件あたり各話4分まで(※一部は2分)アニメ本編映像を利用できる。
また、この制度を使っての収益化も可能になる。YouTubeにおいて収益化したい場合はMCN(マルチチャンネルネットワーク)「CSP」を利用し、製作委員会に収益の一部を分配したうえで収益を得ることができる。
現在、VTuberやストリーマーをはじめとする国内外のクリエイター、アニメ公式や切り抜きなど幅広いYouTubeチャンネルがCSPを利用しており、利用チャンネル数は600チャンネル以上、累計チャンネル登録者数は6,000万人以上に達している。
©AnekoYusagi_Seira Minami/KADOKAWA/Shield Hero S4 Project
©TRIGGER・今石洋之/NPSG製作委員会
©2024 五十嵐正邦/KADOKAWA/まったく最近の製作委員会ときたら
©2024 成家慎⼀郎/KADOKAWA/フードコートで、また明⽇。製作委員会