サムスンから“厚さ5.8mm”超薄型スマホ誕生「S25 Edge」韓国発表 163gに最高性能を凝縮

韓国サムスンは13日、新型スマートフォン「Galaxy S25 Edge」を発表した。厚さわずか5.8mm、重量163グラムの超薄型ボディに、最新のSnapdragon 8 Elite プロセッサーと200MPカメラを搭載している。
本機は同日行われたグローバル発表会でお披露目されたもので、同日より韓国、アメリカなどで予約を受け付けている。日本国内での展開は未定。サムスン電子代表は「Galaxy S25 Edgeは単なるスリムなスマートフォンではありません」と述べている。
ボディにはチタニウム製フレームを採用し、薄型ながらも高い耐久性を実現。カメラ性能では、200MPの広角レンズにより低光環境下での撮影明るさが従来比40%向上した。また12MP超広角カメラはオートフォーカスを搭載し、マクロ撮影にも対応する。
プロセッサには本年発売された最上位機種「S25 Ultra」と同じSnapdragon 8 ® Elite Mobile Platform for Galaxyを採用。オンデバイスAI処理機能を強化し、薄型ながらも排熱にも優れているとアピール。
また、薄型化で気になるバッテリー容量については「3900mAh」と表記されており、通常機種「S25」の4000mAhよりやや少ない水準にとどまったが、公称による連続動画再生時間は29時間→24時間と、実容量との差が広がった。一方で重量はS25より1グラム重くなっているが、画面ザイズは6.7インチに拡大している。
価格は容量の少ない256GBモデルが韓国で149万6000ウォン(約15.5万円)から。アメリカでも展開予定で容量の多い512GBモデルは1,219.99ドルから発売される。