大谷翔平が対戦したいMLB選手とは?500万DL突破の野球ゲーム「メジャスピ」で新コラボ…インタビューも到着

コナミデジタルエンタテインメントは31日、同社が運営するモバイルゲーム『eBaseball: MLB PRO SPIRIT』のアプリ内キャンペーンとして、同ゲーム内で「大谷セレクション」を4月2日(水)から開始すると発表した。
この「大谷セレクション」では、MLBの野手3名と投手3名、計6名の選手が登場。6選手は、大谷翔平選手が自身の対戦経験や印象を元に選出したといい、いずれの選手も特別なスカウトとして登場する。スカウトは大谷選手が選んだ「投手・大谷が対戦したい現役打者」と「打者・大谷が対戦して印象的だった現役投手」が登場。開催期間は2025年4月2日(水)のメンテナンス後から4月9日(水)まで。
大谷選手がどのような理由でこれらの選手を選んだのかについてのインタビュー映像が解禁となったほか、インタビュー動画では対戦した際の印象や尊敬するチームメイトなどのエピソードが語られており、撮影時の舞台裏やメイキングショットも到着した。大谷選手は選出に際し「本当に率直なイメージと印象で選ばせていただきました。難しくはなかったです。直感と言うか、単純にいい選手だなと思った選手たちを自分なりに考えてみました。」とコメントした。
野手① アドリー・ラッチマン選手(ボルティモア・オリオールズ)
――ラッチマン選手を選んだ理由は?
まずは、素晴らしい捕手だというのと、どういう投手相手にも、しっかりと自分の打席を送れる素晴らしい選手じゃないかなと思っています。
――過去対戦もありましたが、打席での印象は?
僕は右ピッチャーなので左打席に入るんですけど、どういう球種に対しても、自分のスイングというか、打席のスタイルというか、どういう球に対しても自分のコンタクトをできるスイングっていうのを持ってる選手だなと感じます。
――打ち取るのは難しい?
そうですね。対戦する際はミスが許されない選手じゃないかなと思います。
野手② ムーキー・ベッツ選手(ロサンゼルス・ドジャース)
――ベッツ選手を選んだ理由は?
トータルで見た時に、球界の中で上位のほうにいる選手だと思うので、一緒にこうやってやらせてもらえるだけでも光栄なことだなと思っています。
――一緒にプレーしてみて凄さは感じる?
本当に一生懸命というか、練習も誰よりもこなしますし、見てて時にはやりすぎじゃないかなと思うぐらい、日ごろの取り組みから素晴らしい選手だと思うので、やっぱりそういう選手が結果を出してると、まわりとしても「自分もやらなきゃな」という気持ちになりますし、そういう意味でもリーダーシップが素晴らしいと思います。
――過去対戦もありましたが、打席での印象は?
最初対戦した時、しっかり打たれているので(笑)。さすがだなと言うか、一番バッターで最初からプレッシャーのかかるバッターが相手だと、なかなかピッチャーとしても嫌だなっていうのはありますね。
野手③スティーブン・クワン選手(クリーブランド・ガーディアンズ)
――クワン選手を選んだ理由は?
彼は特にレフトの守備の数値が素晴らしいですし、あとは打席ですよね。空振りも少ないしコンタクトがしっかりとできる選手だと思うので、身体はそこまで大きくないんですけど、日本人がより参考できる打者じゃないかなと思ってます。
――対戦したらどう攻める?
無理に空振りを狙いにいくことはしなくて良いと思っていて、どういう球種に対してもコンタクトしてくる能力がすごく高いので、当てられても打ち取れる確率が高いところに、自分でチョイスしながら投げていくんじゃないかなと思います。
投手① ザック・ギャレン選手(アリゾナ・ダイヤモンドバックス)
――ギャレン投手を選んだ理由は?
ダイヤモンドバックスのエースですし、いつの対戦も自分のペースを乱さずに、感情的になることもなく、本当に先発ピッチャーらしい先発ピッチャーだなと思っています。
――頭脳的なピッチャーと言われるが?
やっぱりカーブというかスライダーというか、縦の球種が一番武器じゃないかなと思います。一個良い球種があるということはそれをまずバッターとしては頭に入れてケアをしていくっていうのが、優先順位として高くなってくるので、もちろんその他の球種も素晴らしいですし、あとコマンド力ですよね。
――フォーシームやナックルカーブについて
フォーシームはカット系のフォーシームなので、特にインコースにこう投げてファールを打たせてくるような、そういう球種じゃないかと思いますし、ナックルカーブに関しては、空振り率の高いキレのあるカーブだと思うので、またそこに投げ込めるコマンド力ってのも素晴らしいなと思っています。
投手② ライアン・ヘルズリー選手(セントルイス・カージナルス)
――ヘルズリー投手を選んだ理由は?
数字ももちろん素晴らしいですし、まっすぐ速いし、カットするし、あんまり見ることのない球種じゃないかなと思いますね。
――控えのピッチャーと対戦する難しさは?
これが強みだというボールが相手に与える印象は強いですし、右ピッチャーが左打者に対しても有効な球種が素晴らしいので、バランスよくどんなシチュエーションでも抑えれる確率が高い、素晴らしい投手だなと思っています。
――フォーシームの威力について
速いしカットするので、タイミング自体取るのが難しいっていうか、投げ方も独特なので、打席を重ねて慣れていくっていうのが一番の解決策ではあると思うんですけど、一打席でこう最後にポンと出てこられると、なかなか難しいんじゃないかなとは思いますね。
投手③ タリック・スクーバル選手(デトロイト・タイガース)
――スクーバル投手を選んだ理由は?
投手三冠を獲って、どのスタッツでも本当に圧倒的な、リーグを代表する投手だったなと思います。
――クセのあるピッチングフォームは気になる?
そういう投手も多いっちゃ多いので、そこに対してすごく難しいなというか、珍しいなということ自体はないんですけど、数年前から球も速かったし、やっぱり順調に成長していっている姿は印象的だなと思います。
――サイ・ヤング賞について
リーグで一番の投手だったということですし、それにプラスして三冠というのはなかなか取れるものではないと思うので、この若さでそれを成し遂げたっていうのは本当に素晴らしいことですし、また対戦を楽しみにしたいなと思ってます。