アニメの祭典「AnimeJapan」過去最大規模で閉幕 来場数は152,400人と大幅増…海外客比率は1割に


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一般社団法人アニメジャパンは、3月22日・23日の2日間にわたり、世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2025」を東京ビッグサイト東展示棟で開催した。今年で12回目の開催となった今回の総来場数は152,400人(見込み)に達し、昨年を大幅に上回る規模となった。

来場者数は前年比115%となり、2024年の132%増という記録をさらに上回る結果に。また、公式によると10人に一人が海外からの参加者だったという。なお、2026年3月には「AnimeJapan 2026」の開催が決定。会場は引き続き東京ビッグサイトで、パブリックデイは3月28日・29日、ビジネスデイは3月30日・31日に予定されている。

今回のAnimeJapanでは、アニメ関連企業を中心に116の出展社がブースを展開。アニプレックス、TOHO Animation、バンダイナムコグループ、東映アニメーションなどが名を連ねた。ステージイベントも豊富に行われており、今回の変更点として「WHITEステージ」が登場。計4つのAJステージでは、合計52のステージイベントが実施された。

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また、例年好評を博している「コスプレイヤーズワールド」や、親子向けの「ファミリーアニメフェスタ」も過去最大規模で展開され、幅広い層の来場者がアニメの魅力を楽しんだ。なお、AnimeJapan 2025は明日3月25日までが会期で、本日からは「ビジネスデイ」が行われており、商談やセミナーが展開されている。

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AnimeJapan 2025では、アイドルグループ・櫻坂46がアンバサダーを務め、特設ステージでのイベントを通じて会場を盛り上げた。櫻坂46は「AnimeJapan 2025ありがとうございました! アンバサダーとして活動させていただいて、よりアニメが大好きになりました! これからも一緒にアニメ楽しみましょう〜」とコメントを寄せた。

著者 編集部 経済・社会担当
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