『薬屋のひとりごと』猫猫と壬氏のドキドキシーンに「作画が良い」前半最終話にも期待誘う【AnimeJapan】

日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT(フラアニ)」にて放送中の新作アニメ『薬屋のひとりごと』第2期について、3月23日(日)に本作のステージイベントがAnimeJapan 2025内にて開催された。ステージには悠⽊ 碧(猫猫役)さん、⼤塚剛央(壬⽒役)さん、⼩⻄克幸(⾼順役)さん、⾚⽻根健治(李⽩役)さん、橘 ⿓丸(⾺閃役)さんが集結した。
観客の前で生アフレコを披露
イベントはまず、21日(金)にテレビ放送がされたばかりの最新話、そして本作初の生アフレコを披露。同エピソードは猫猫と壬氏のドキドキのシーンということもあり、集まったお客さんも息を呑みながら見守り拍手に会場が包まれた。アフレコを終えた悠木さんは「めちゃめちゃドキドキしましたね」大塚さんは「直近で皆さんが見ているところを演じるんだと、緊張しましたね」と本作初の生アフレコを振り返った。
その後に登壇した赤羽根さんと橘さんは初のイベント参加だといい、「たくさんの方に来ていただいて、薬屋という作品がすごく盛り上がっているなと伝わってきて嬉しいです。」(赤羽根)「沢山の方に愛されているのは知っていましたが、今日実際にお会いできて幸福で満たされています」(橘)と喜びを語った。
トークはその後第35話の注目のシーンについて。赤羽根さんは「洞窟のシーンがやっぱり好きですね。あのシーンの作画が非常に良い!水も滴る良い男と良い女!2人のやりとりも好きです」と、まさに生アフレコで披露されたシーンをチョイス。「人工呼吸のシーンの作画が良すぎて。今までこんなにまつ毛にハイライトが入った猫猫いました?壬氏には、猫猫がこう見えているんだな〜と嬉しくなりました」と悠木さんが続けた。

そして小西さんは、自身が演じる高順と息子の馬閃とのやりとりをピックアップ。「ようやく親子としてのやりとりができました!父としてちゃんと怒っていましたね。こうやってちょっとずつ関係性が見えてくるのが良いですよね」と振り返り、橘さんも「今まで上司と部下のような感じで描かれてきましたが、親子としての共演シーンがあって。一緒には収録できなかったのですが、小西さんのお芝居を沢山見てきたので、小西さんならこう演じてくれるのかなと想像しながら、楽しくアフレコさせていただきました」と振り返った。
悠木は総括として「第一期までの『薬屋のひとりごと』は、猫猫から見た後宮が描かれていたのが、第二期になってからは、猫猫じゃない人から見た世界も描かれていて、35話はそれが顕著に出ていた話数だったかなと思います」と、端的にその魅力を挙げた。

「来週も最後の最後まで楽しみに」次回の最終話を前に期待誘う
そして次週、3月28日(金)には期1クール目の最終話・第36話が放送される。本エピソードにて描かれる猫猫と壬氏の関係について聞かれた小西さんは「もどかしい!」と一言。大塚さんは「来週放送される第2期1クール目の最終話で2クール目に向けての情報が発表されます。来週放送の36話も楽しみですが、2クール目の情報もますます楽しみになる内容になっています。このあと一体どうなるの?となると思いますので、来週も最後の最後まで楽しみにしてもらえればと思います」とアピール。
最後に悠木さんは「『薬屋』といえば、こつこつ積み上げてきた謎がちゃんと大謎につながるというのをみなさん1期で感じていらっしゃると思うのですが、その大謎が本当に面白いので、ぜひ楽しみにして欲しいと思います。1期よりも強化された2期を楽しみにしてください!」と期待を誘った。
©日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会