今回で丁度40周年!ホビーの祭典「ワンフェス」開催 フィギュア即売やタツノコプロコラボなど展開
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2月9日(日)に千葉・幕張メッセにてガレージキット、フィギュア、造形の大型展示即売イベント「ワンダーフェスティバル2025冬」が開催された。ワンフェスは今開催をもって丁度40年目を迎え、多数の個人ディーラーと企業が自慢のホビーを持ち寄り盛り上がった。
ワンダーフェスティバルは世界最大級の造形・フィギュアの祭典。2009年より会場を幕張メッセに移し、国内のみならず海外から3〜5万人ものファンが集結する、年2回の一大イベント。会場内は小規模サークルでホビーを販売する即売会エリアと、フィギュアメーカーが出展する企業ディーラーエリアに分かれて展開される。
なかでも即売エリアでは「当日版権システム」と呼ばれる、会期当日かつ会場内に限り、版権元からの許諾を得て他者著作物を使った商品を販売することが出来る仕組みが存在。企業オフィシャルで販売されるフィギャアとはまた違う、技巧を凝らした「ここでしか買えない」個性豊かな貴重なアイテムが盛り沢山で、多くの買い求める参加者で賑わっていた。
一方、今回は8,9ホールで行われた企業ディーラーエリアでは最新フィギュア展示はもちろん、今後販売を予定するホビー類のデコレーションマスターや原型、新作制作の決定告知などが展開。主催の海洋堂を筆頭に「あみあみ」「KDcolle(KADOKAWA)」などホビー大手が集結した。
また、今回も周年にちなんだ特別展示も行わており、「タツノコプロ」とのコラボ展示では代表作「タイムボカンシリーズ」とタッグを組み、 同社作品のフィギュアが集結した「タツノコワンフェス」も催された。ワンフェスは近年、周年に合わせて海外展開も進めており、昨年8月にはタイ・バンコクにて「ワンダーフェスティバル2024[バンコク]」を、10月には中国の上海にて「ワンダーフェスティバル2024[上海]」を開催していた。
※後日、弊誌でも展示エリア、展示作品の紹介を予定しています。