【等身大フィギュア特集】圧巻の造形美に外国人も”Oh My God…”:ライザ、NIKKE、ホロライブなど


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去る2月12日(日)、幕張メッセにてフィギュア・造形の展示即売イベント「ワンダーフェスティバル2023[冬]」が開催された。企業や個人が活発的にフィギュアやホビーの販売・展示を行うことイベントだが、特に通行人の目を引く「等身大フィギュア」が見受けられた。本記事では企業ディーラーによる等身大フィギュアの販売情報を写真とともに紹介する。

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日本人形✕VTuberの造形美に外国人も歓喜

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スケールフィギュアや等身大フィギュアの製作を行う「デザインココ」ブースでは大手バーチャルYouTuberプロダクション「ホロライブ」から2名のタレントの等身大フィギュアが展示された。先月からアニメイト秋葉原にて展示されていてSNSを中心に話題になっていた「兎田ぺこら -#全人類兎化計画- 日本人形 1/1等身大フィギュア」がワンフェスにも登場。

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© 2016 COVER Corp.

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このフィギュアは本物の振袖を着た、ホロライブ所属VTuber「兎田ぺこら」の1/1等身大スケールのフィギュアで、モノづくりや日本の伝統衣装を手掛けるプロフェッショナルが集結し、見るも美しい繊細かつ特別な仕上がりになっていた。取材中、本展示を見た外国人観光客と思しき来場者が「Oh My God…」と思わず声を漏らし写真撮影を行っていた。

ホロライブからは英語圏向け事務所「ホロライブEN」の人気VTuber「がうる・ぐら」も等身大スケールフィギュアとして展示された。こちらもさきほど同様日本人形フィギュアとして制作され、昨年開催された「hololive SUPER EXPO 2022」にてお披露目され大きな話題を呼んだ。

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こちらは1/7スケールフィギュアとして商品化も決定しており、「ホロライブEnglish -Myth がうる・ぐら 1/7フィギュア」として4月21日まで受注予約を受付中。ポーズや台座もフィギュアの為に描き下ろされた特別仕様となっている。

立ち行く人の足を止めたWonderful Works

続いては同じくフィギュアブランドの「Wonderful Works」ブースから。本ブースでは人気のゲームタイトルや同人作品から3名のキャラクターが等身大で立体化。コーエーテクモの「アトリエ」シリーズ『ライザのアトリエ3 〜終わりの錬金術士と秘密の鍵〜』からライザこと「ライザリン・シュタウト」が等身大フィギュアになって幕張に降臨。より大人になったライザを忠実に再現している。

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ゲームタイトルからはもう一つ、「勝利の女神:NIKKE」からカウンターズ部隊所属のニケ「ラビ」が登場。昨年10月のリリース直後から盛り上がりが衰えることの無い同作だが、早くも等身大立体化にゲームファンからは様々な意味で歓喜していた。

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そして最後には人気イラストレーターTony氏による同人誌『Tony Magazine』の表紙を飾った、「エレイン」の等身大フィギュアを紹介。メイド衣装に身を纏ったエレインを360度見回すことができ、特に靡く(なびく)髪の表現に圧倒された。

 

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス

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