『ガンダム』ジークアクス、テレビ放送は“金曜23時”が濃厚?シリーズ初の「日テレ系」放送に期待高まる
ガンダムシリーズ新作『機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)』の劇場先行版が1月17日より公開中。初週未で興行収入5億9,800万円を記録し、興行成績で首位を獲得する好スタートを切ったなか、早くもテレビ放送に向けた期待が高まっている(ネタバレは含みません)。
本作はガンダムシリーズの新作として昨年12月に詳細が発表。シリーズ制作のサンライズと「エヴァンゲリオン」シリーズで知られるスタジオカラーとの共同制作として注目を集めており、監督には『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の鶴巻和哉氏、シリーズ構成に榎戸洋司氏、メカニカルデザインに山下いくと氏、脚本に庵野秀明氏を含む豪華スタッフ陣が集結。
放送時期は未発表も日テレ放送に注目大
豪華布陣での制作が行われ、先行上映も行われているほか、テレビアニメとして日本テレビ系列で放送されることが明らかになっていた。過去のガンダムシリーズがテレビ朝日系、フジテレビ系、MBS・TBS系列、テレビ東京系列と主要な地上波民放を網羅しているものの、日本テレビでの放送は初として、こちらも大きな注目を集めていた。
そんなテレビ放送について、上映開始直後なだけあって公式からの放送時期、放送時間の告知などは行われていないが、先行上映を観た鑑賞者の間では「これをどうテレビのオンエアに落とし込むのか?」との話題で盛り上がっている。そして、特に放送時間帯をめぐっては、一部では「金曜夜説が濃厚ではないか」との予想がなされていた。
日本テレビの金曜夜といえば、2023年から金曜23時〜の「FRIDAY ANIME NIGHT」アニメ枠が挙げられる。これまで『葬送のフリーレン』『転生したらスライムだった件』『株式会社マジルミエ』といった注目作を放送してきた実績があり、ゴールデン帯に迫る時間帯、そしてソーシャルメディア上での話題作り(トレンドなど)を鑑みると、この枠での放送は十分に有りうるようだ。
また、金曜夜の展開がより濃厚である理由として、今回の先行上映版を「金曜ロードショー」枠で放送する可能性も期待されている。過去にも、『葬送のフリーレン』において初回3話分を連結して金ロー枠で放送し注目を集め、新規層取り込んだ好調な初動を打ち出した事例がある。本作の先行上映の上映時間は81分であり、CMを挟めば金ローとして展開されてもおかしくない尺となっている。
日テレをめぐっては、先日1月18日にに情報番組「ZIP」と本作とのタイアップ特番を放送、主題歌に関する取り上げを他番組で行うなど、関連した動きが活発化している。カラーとガンダムという強力なタッグによる新作なだけあって、テレビアニメとしてどう展開されるかに期待されている。
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— 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) (@G_GQuuuuuuX) January 20, 2025
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』作品情報
日本テレビ系列にて放送を予定。
宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、 宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、 世界は新たな時代を迎えようとしていた。
制作 スタジオカラー/サンライズ
原作 矢立 肇/富野由悠
監督 鶴巻和哉
脚本 榎戸洋司/庵野秀明
配給 東宝/バンダイナムコフィルムワークス
製作 バンダイナムコフィルムワークス
©創通・サンライズ
(興行成績は興行通信社調べ)