『ガンダム』新作ジークアクス、劇場公開で「ネタバレに配慮を」同日発売の“ガンプラ”も対象 公式は待機所も用意


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1月17日より全国ロードショー公開となった劇場用映画「機動戦士Gundam GQuuuuuX(ジークアクス)-Beginning-」について、BANDAI SPIRITSは前日、ネタバレに関する配慮を呼びかけるとともに、同日発売のガンプラ「HG 1/144 GQuuuuuuX」に関連する投稿についても、同様の配慮を要請している。

本作は、TVアニメシリーズとして放送予定だった内容を再構築した新作として、シリーズ最大規模となる400超の劇場で上映を開始した。アニメーション制作会社カラーとサンライズの協力により制作された注目作品となっており、公開日にあたる本日、ネットでは大々的なプロモーションも行われ、多くの視聴報告が寄せられている。

バンダイ側は公開前日にあたる16日、公式Xアカウントを通じて、特に公開初日となる1月17日の早朝から正午にかけての初回上映に関して、SNSでの情報共有における配慮を求めていた。

また、ネタバレに該当するのは映画本編だけでなく、同日17日に発売された、主人公機・ジークアクスのプラモデルに関しても、「商品内の作品に関わるネタバレに繋がる内容のSNS等での投稿・配信は、ご配慮をいただきますようお願い申し上げます」とコメント。報告によれば、商品の中に作品のネタバレの内容が含まれているとのことで、ご注意を。

一方で、アニメ公式は17日夜、作品の感想や考察を共有したいファンのために、公式YouTubeチャンネル「ガンダムチャンネル」で専用の待機所を設置した。すでに劇場で視聴したファンを対象に、ネタバレを含む感想や考察を自由に共有できる場として開放しており、利用を促している。

『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』作品情報

日本テレビ系列にて放送を予定。

宇宙に浮かぶスペース・コロニーで平穏に暮らしていた女子高生アマテ・ユズリハは、戦争難民の少女ニャアンと出会ったことで、非合法なモビルスーツ決闘競技《クランバトル》に巻き込まれる。
エントリーネーム《マチュ》を名乗るアマテは、GQuuuuuuX(ジークアクス)を駆り、 苛烈なバトルの日々に身を投じていく。
同じ頃、 宇宙軍と警察の双方から追われていた正体不明のモビルスーツ《ガンダム》と、そのパイロットの少年シュウジが彼女の前に姿を現す。
そして、 世界は新たな時代を迎えようとしていた。

制作 スタジオカラー/サンライズ
原作 矢立 肇/富野由悠
監督 鶴巻和哉
脚本 榎戸洋司/庵野秀明
配給 東宝/バンダイナムコフィルムワークス
製作 バンダイナムコフィルムワークス

©創通・サンライズ

著者 編集部 アニメ情報担当