最高興収記録した『ガンダムSEED FREEDOM』日本アカデミー賞の部門賞に選出…西川貴教さんも「監督と泣きました」


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バンダイナムコフィルムワークスは20日、同社が製作した劇場版作品『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が「第48回 日本アカデミー賞」において優秀アニメーション作品賞に選出されたことを報告した。その他の同賞には『がんばっていきまっしょい』『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』『劇場版 名探偵コナン 100万ドルの五稜星』『ルックバック』が選ばれた。

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』は、放送から20周年を迎えた「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」の完全新作ストーリーとして2024年1月に劇場公開された。配給は松竹とBNFWが共同で担当し、61以上の国と地域で展開され、世界累計興行収入が53億円を突破。ガンダムシリーズ劇場公開作品の中で歴代最高の興行収入を記録し、大きな注目を集めた。

受賞を記念し、制作を担当したサンライズスタジオは福田己津央監督のコメントを公表。「ひとえにこの賞は、共に制作に携わってくださったスタッフ、キャスト、クリエイターの皆様。関連グッズやコラボで作品を盛り上げてくださった多くの企業の皆様。そして長年支えてくださったファンの方々。劇場に足を運んでくださった観客の皆様の応援のおかげです。本当にありがとうございます。若輩というには些か歳をとり過ぎてしまいましたが、これからもキラやラクスや、他の多くのSEEDのキャラと共に感動を届けられるよう、精進してまいります。」と伝えた。

また、同日に西川貴教 with t.komuroとして作中の主題歌「FREEDOM」を手掛けた西川貴教さんは「先日の横浜の公演後に監督と泣きました。全ての皆さまのお陰です。」と明かし、感謝を伝えたいた。日本アカデミー賞の授賞式は3月14日(金)に執り行われる予定で、当日に最優秀作品賞が発表される見通し。

©創通・サンライズ

著者 編集部 アニメ情報担当