世界初の三つ折りスマホを“18金仕様”に魔改造…1500万円でカスタムメーカーが製作


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スマートフォンのカスタムボディを制作販売する海外企業・Caviarから、ファーウェイが昨年発売した三つ折りスマホ「Huawei Mate XT Ultimate」の18金カスタムボディモデルが制作され、10万ドル(1500万円)を超える価格が設定されているという。

Caviarやその報道によると、この特別モデルはアメリカの超富裕層顧客向けに1点限りで製作されたものとのことで、同社のウェブサイトには掲載、販売されていない。同社は昨年9月の端末発売時、24金を採用した「ゴールドドラゴン」モデルを発表しており、今回も同様のデザインを採用しつつ、重量が約1kgと大幅に増加したとのこと。

Caviar unveils Huawei Mate XT Ultimate with an 18k gold body weighing about 1 kg, costs over $100k

24金モデルは公式ストアにてカスタマイズという形で販売されており、こちらも価格は18金ほどではないものの、17000ドル(約270万円)で販売されている。

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なお、Mate XT Ultimateはそもそもの端末価格も価格は19,999元〜、日本円にして約40万円と非常に高額。世界で初めて商用化を実現した「3つに折り曲げられるスマートフォン」として中国国内で発表され、発売当時は供給不足が予想されたこともあり、数倍の価格で転売されるなど話題になっていた。本年内にはグローバルでの販売や、新モデルの開発も進んでいるとの予想がなされており、触れる機会が増えるかもしれない。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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