「Playstation VR2」、2023年初頭発売 転売問題の払拭と価格が懸念(PSVR2)
本日朝、プレイステーション公式 Twitter アカウントにてプレイステーション5対応の最新VR機器「PSVR 2」の発売が2023年初頭になると発表された。
2023年 初頭発売#PSVR2 pic.twitter.com/z9Nha5Ewfx
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) August 22, 2022
PSVR 2は今年初頭にヘッドセット部分のイメージ画像が公開された他、4K/120FPSのフレームレートの実現や視線トラックング・振動を用いた感覚提示といった新機能も告知されており、5年以上前の発売となる初代 PS VRよりはるかに性能向上が期待できる。
また、SIE(Sony interactive Entertainment)のジム・ライアン氏はPSVR 2の発売と同時に20以上のローンチゲームを用意すると明言しており、『バイオハザードヴィレッジ』などが対応する見通し。
リーカーの予想的中
Apple 製品のリークで有名である、香港に本拠を置くTF International Securitiesのアナリスト郭明錤(Ming-Chi Kuo)氏は今年5月に「新型のPSVRは今年後半に大量生産を開始し、2023 年の第 1 四半期に発売される可能性があると考えている」と語っており、概ね予想が的中しているようだ。
顧客の懸念はやはり転売・品薄問題
PSVR 2はPlaystation 5での対応となる予定だが、Twitter上では「そもそもプレステ5が手に入らない」と言った昨今の半導体不足による品薄問題や転売問題の懸念が多い印象。
ヨドバシカメラなどの電気製品販売店では箱に名前を書くといった様々な転売対策が敷かれているがイタチごっこ状態。
価格は如何に
また、VR 機器に共通して言えることではあるがやはり価格は気になるところ。初代 PS VRは、VRがあまり今ほど浸透していない時期ではあったものの5万円台という非常にリーズナブルな価格だったが今回の新型 PSVRの価格はまだ発表されていない。
東京ゲームショウが来月初頭に開催されるほかあと4ヶ月でクリスマス商戦も始まる。2023年初頭の発売とのことでおそらくではあるが年末年始商戦に合わせたものだと思われるのでこのような転売問題や品薄問題にどう対応するかが今後の懸念となるだろう。