レノボ系「らくらくスマホ」初のSIMフリー版発表 “還付金詐欺対策機能”や自律神経測定なども搭載


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レノボ傘下のメーカーFCNT合同会社は10月31日、スマートフォンの新商品「らくらくスマートフォン Lite MR01」を12月6日より順次発売すると発表。10年以上の歴史を持つ「らくらくスマートフォン」シリーズの特徴を継承しながら、初めてSIMフリー版として発売される。参考価格は55,660円。

らくらくスマートフォンはNTTドコモのシニア向け携帯電話シリーズとして、富士通より発売されていたが、arrows関連事業がレノボ傘下のFCNTに移ったことで、約3年ぶりにラインナップを増やしての展開となった。そのうちSIMフリー版となる本機は、過去最大となる約6.1インチの大画面を採用。見やすさと使いやすさを追求した専用UIを搭載し、シリーズの系譜を受け継ぐUIとなっている。

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セキュリティ面では、電話帳未登録の番号からの着信に対して発信者に牽制メッセージを伝える「迷惑電話対策機能」に加え、警視庁犯罪抑止対策本部からの助言を参考に開発された「還付金詐欺対策機能」を実装。通話内容から還付金詐欺のリスクを自動検出し、注意喚起を行うユニークな仕組みになっている。

このほか、シリア層に向けた健康管理機能として、FCNTが提供する「ララしあコネクト」アプリに自律神経活性度の測定・管理機能を搭載。背面カメラ下のセンサーで指先のバイタルデータを読み取り、自律神経の活性度を計測できる。

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バッテリーは4,500mAhの大容量を採用し、4年後でも初期容量の80%を維持する長寿命設計に。まる洗いやアルコール除菌が可能な防水・防塵性能を備えている。カラーバリエーションはマゼンタ、ゴールド、ディープブルーの3色で、IIJmioやビックカメラ、ヨドバシカメラなど主要な販売店やECサイトで取り扱われる予定。

著者 編集部 IT/デジタル担当
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