懐かしいアニメ&アイドル展示が盛り沢山!昭和、平成、令和の「推し活」を辿る無料展示イベント開催
9月26日より、東京・渋谷のSHIBUYA TSUTAYAにて「超推し活展」が開催。このイベントは、フリマアプリ「メルカリ」が企画するもので、昭和から令和にかけての日本のポップカルチャーと「推し活」の変遷を紹介する展示が行われている。
メルカリの担当者によると、メルカリ内では「推し活」関連アイテムの取引数が急増しており、同キーワードを含むアイテムの数は2022年の約1万件から2023年8月までに約7倍に拡大したという。この現象について、「好きに出会えるマーケットプレイス」であるメルカリと推し活の親和性の高さがあるといい、サービスの認知度向上も含めた取り組みとして今回のイベント開催に至ったとしている。
アイドルとアニメの歴史をたどれる展示
SHIBUYA TSUTAYAの1階で本日より始まった超推し活展では、昭和後期から現在に至るエンターテインメントの変遷を示す大規模な年表が大きな見どころとなっている。会場をかこうように昭和~平成それぞれの年表が配置されており、「アイドル」と「漫画・アニメ・ゲーム」の両軸で振り返られるようになっている。各年表の周囲には、約1,000点のメルカリで取引されたアイテムも展示されている。
アイテム展示には松田聖子さんをはじめアイドル黄金時代に活躍した方々のディスコグラフィーが用意されているほか、マンガ関連からは「ドラゴンボール」が初めて連載された回の週刊少年ジャンプも展示。同号は本展示会の展示物の中で最も高価な商品といい、10万円の価値があるという。
そして会場中央には「今」の推し活を紹介する令和エリアも用意。こちらにはエンタメアイドルユニット「すとぷり」やユーチューバーのHIKAKIN、歌い手といった’10年代以降に活躍を見せる展示が並び、昭和、平成と巡って推し活の変遷を知ることができる構成になっていた。
また、来場者参加型のコンテンツも充実しており、昭和・平成・令和それぞれの時代を代表する推し活ファッションを体験できるフォトスペースが用意され、「親衛隊」や「アイドルヲタ」など、懐かしのスタイルを再現できる。
メルカリ側は「推し活という言葉がなかった頃から、誰かの何かを応援するという活動自体はあった」と指摘。現代の推し活につながる出来事や、当時のトレンドが現代の推し活にどのように影響を与えているかを、多くのアイテムを通じて体感できる機会を提供するとしている。
■超推し活展
– 会場:SHIBUYA TSUTAYA 1階SHIBUYA IP SQUARE A
– 開催期間:2024年9月26日 14時から一般公開
– 入場:無料