TwitterのAmazonアフィリエイトは規約違反多し=事例と通報手順
Twitterの投稿などに多く見られるAmazonアフィリエイトリンク。実はAmazonアフィリエイトの規約はとても厳しく、それらを遵守しない悪質なアフィリエイターが多く存在する。本稿では「TwitterにおけるAmazonアフィリエイト規約違反」の事例と通報テンプレートを紹介。
自己紹介に明記しないと違反
まず一番多い違反は「プロフィールにアソシエイトプログラムに加入していると明記していない」ことが挙げられる。
これはアマゾンアソシエイトプログラム運営規約「10.乙がアソシエイトであることの表示」への違反に該当。加入していてアフィリエイトリンクが貼られていることが分かれば良いので明記する文章は各自のフォーマットで良い。
また、明記すれば良いので固定ツイートに書いても良い。
つまり、以下のように記載がなされていない場合は規約違反となる。
他人のリプライにアフィは違反
もう一つの違反事例は「他人のツイートへのアフィリエイトリンクを含んだリプライ」。
これは「Amazonアソシエイトプログラムではアソシエイトセントラルで登録されているURL上でのみ利用可能」という規約に違反している。
Twitter上でAmazonアフィリエイトを行う場合は「https://twitter.com/ユーザー名/」で登録する必要があり、自分のツイートは「https://twitter.com/ユーザー名/status/ツイートID」なので適用範囲内。
しかし、自分のツイートのリプライにアフィリエイトリンクを貼るのは問題ない。
通報テンプレート&手順
これらの行為を行う悪質なアフィリエイターへの積極的な通報をAmazon側は求めており、多くの場合は違反が認められるとアカウントの運用停止や報酬金没収などの厳しい対処がなされる。
Amazon のポリシーに違反しているアソシエイトメンバーを発見した場合は、Amazon にご連絡ください。その際には違反行為の種類、違反サイトの正確な URL、その他有益だと思われる情報など、できる限り詳細な情報をご提供ください。
Amazonアフィリエイト・ヘルプページより
通報は以下リンクから行うことができる。以下、通報テンプレートとともに通報手順を紹介。
- 件名は「アソシエイト・プログラムへのご意見、ご要望」
- WebサイトのURLは「該当ツイートのリンク」
- 名前・メールは各自(通報ステータスが確認できる)
- コメントは以下のテンプレートを参考に
「コメント(必須)」についてテンプレートを紹介。以下のようなフォーマットで記載すれば担当者が確認してくれる。
【違反対象】
・運営規約「10.乙がアソシエイトであることの表示」への違反(プロフィール明記不備の場合)
・他人のツイートに対するアフィリエイトリンクを含んだリプライ(リプの場合)
【対象リンク】 (ツイートリンク)
【対象Amazonリンク】 https://www.amazon.co.jp/~~~
【違反者のTwitterアカウント】 https://twitter.com/ユーザー名
【対象アソシエイトID】 〇〇-22
【違反時のスクリーンショットなどがあれば尚良し】