「キャプテン翼」のNFTが無断で違法販売されているとして公式が注意
人気コンテンツ「キャプテン翼」のNFTアートを権利者の許可無く、無断で販売しているとしてキャプテン翼の版権元がTwitter上で購入しないように呼びかけている。
2つの事業者が無断販売
問題となったのはNFTアートの販売を手掛ける「FOOTBALL METAVERSE」ならびに「MANGAVERSE」と呼ぶ事業者が今回販売したとされる、「キャプテン翼」を版権元無断で利用したアート作品。
これに対して「キャプテン翼」公式Twitterアカウントでは購入しないように注意を呼びかけており、16時時点で2000リツイートを超える拡散がなされている。
【緊急拡散希望】
FOOTBALL METAVERSE及びMANGAVERSEが発行するNFTはすべて違法なものです。『キャプテン翼』に関するNFTの権利は独占的に株式会社TSUBASAが管理しており、この両者は権利を有していません。『キャプテン翼』ファンの皆さん、このNFTは絶対に買わないよう、よろしくお願いいたします。 https://t.co/0G0zuAB8cL— キャプテン翼 公式 (@TsubasaPR) June 17, 2022
【緊急拡散希望】
FOOTBALL METAVERSE及びMANGAVERSEが発行するNFTはすべて違法なものです。『キャプテン翼』に関するNFTの権利は独占的に株式会社TSUBASAが管理しており、この両者は権利を有していません。『キャプテン翼』ファンの皆さん、このNFTは絶対に買わないよう、よろしくお願いいたします。 https://t.co/zGv5wQM6HI— キャプテン翼 公式 (@TsubasaPR) June 17, 2022
NFTにとはアートの所有権をブロックチェーン技術を用いて保有・分散管理するもので、有名なNFT取引マーケットプレイスとして、OpenSeaなどが挙げられる
NFTに関しては昨年より議論が活発になり、有名アーティストの作品が高値で取引されるなど良い面以上に、このような違法販売を始めとした詐欺取引という「負」の面が浮き彫りになってきた。
Photo by Choong Deng Xiang on Unsplash