「キャプテン翼」のNFTが無断で違法販売されているとして公式が注意


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人気コンテンツ「キャプテン翼」のNFTアートを権利者の許可無く、無断で販売しているとしてキャプテン翼の版権元がTwitter上で購入しないように呼びかけている。

2つの事業者が無断販売

問題となったのはNFTアートの販売を手掛ける「FOOTBALL METAVERSE」ならびに「MANGAVERSE」と呼ぶ事業者が今回販売したとされる、「キャプテン翼」を版権元無断で利用したアート作品。

これに対して「キャプテン翼」公式Twitterアカウントでは購入しないように注意を呼びかけており、16時時点で2000リツイートを超える拡散がなされている。

NFTにとはアートの所有権をブロックチェーン技術を用いて保有・分散管理するもので、有名なNFT取引マーケットプレイスとして、OpenSeaなどが挙げられる

NFTに関しては昨年より議論が活発になり、有名アーティストの作品が高値で取引されるなど良い面以上に、このような違法販売を始めとした詐欺取引という「負」の面が浮き彫りになってきた。

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市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス