北九州でお馴染みオタクスポット「あるあるCity」累計来場3,000万人突破 開業12周年で声優アンバサダーも展開


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北九州市の複合施設「あるあるCity」が累計来館者数3,000万人を達成し、8月24日に記念セレモニーを開催した。

2012年に開業した「あるあるCity」は、北九州市小倉駅北口に位置する商業施設。ポップカルチャーによる地方創生を目指し、アニメイト、らしんばん、駿河屋、メロンブックス、まんだらけ、カードラボ(ゲーマーズ)などアニメやゲーム荷関連する店舗が多数入る。

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開業初年度の来館者数は216万人だったが、人気店舗の出店や知名度向上などが寄与し2020年1月には2,000万人を突破した。その後、新型コロナウイルス感染症の影響で来館者数が減少傾向にあったものの、現在では再び活気を取り戻し、開業から12年3ヶ月で累計3,000万人の来館者を達成した。

3,000万人目の来館者となったのは北九州市小倉北区の入船さんで、8月24日に開催された「岬なこがYATTEKURU」イベント内で記念セレモニーが執り行われた。セレモニーでは、北九州市の武内市長からの祝辞ビデオメッセージや、声優の岬なこさんからの目録贈呈、くす玉割りなどが行われたという。

また、あるあるCityでは9月を「3,000万人突破記念月間」と位置づけ、様々な企画を予定。その一環として、同施設の12周年公式アンバサダーを務める声優の金子有希さん、高田憂希さん、前田佳織里さんの直筆サイン入り記念Tシャツが当たるデジタルスタンプラリーなどを実施する予定。

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス

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