長崎県とポケモンが連携、デンリュウを“ながさき未来応援ポケモン”に選出 理由は「灯台」や「語呂」


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長崎県は28日、株式会社ポケモンと連携協定を締結し、ポケモン「デンリュウ」が“ながさき未来応援ポケモン”に選ばれたことがわかった。

デンリュウは、そのしっぽの光が遠くまで届く特性から灯台を連想させ、多くの離島と灯台を有する長崎県との親和性が高いほか、昔から長崎の人に親しまれている童歌「でんでらりゅうば」と「デンリュウ」の語呂が似ていることから選出されたという。

デンリュウはライトポケモンであり、長崎市の夜景やハウステンボスの光の王国など、「光」を観光の主なテーマとする長崎県との相性も抜群で、今後は「ながさき未来応援ポケモン」として県内でラッピング電車やバスが運行する予定で、同日にはラッピング電車出発式も行われた。

また、ポケモンが描かれた「ポケふた」(マンホールの蓋)が県内市町にて設置されるほか、長崎県名産の「カステラ」コラボでは文明堂総本店で「デンリュウの長崎カステラ」の販売も控える。なお、今回の施策はポケモン社と自治体が連携する「推しポケモン」企画の10例目だといい、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信する「ポケモンローカルActs」を推進している。

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ながさき未来応援ポケモン「デンリュウ」(左)と取り組みロゴ(右)
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ラッピング電車出発式
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長崎「カステラ」のコラボ商品販売
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マンホール

■ながさき未来応援ポケモン「デンリュウ」
「デンリュウ」は、しっぽの光が遠く離れた場所まで届くことから、本県が今後10年のありたい姿を お示ししている「未来大国」の実現に向け、本県の未来を照らして欲しいという願いを込めて、「ながさき未来応援ポケモン」という肩書に決定。

――なぜ「デンリュウ」か?
「デンリュウ」のしっぽの光は遠く離れた場所にも届き、灯台を連想させる。
多くのしま、多くの灯台を有する長崎県との親和性が高い。子どもからお年寄りまで、昔から長崎の人に親しまれている童歌「でんでらりゅうば」と「デンリュウ」の語呂が似ている。
ライトポケモンである「デンリュウ」は、長崎市の夜景、ハウステンボスの光の王国など、「光」を観光の主なテーマとしている長崎県との親和性が高い。

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。