任天堂、「スプラトゥーン3」世界大会優勝チームのタイトルを剥奪 人種差別発言の物議受けてか


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任天堂は日本時間の24日、以前開催された「スプラトゥーン3」の世界大会イベントにて、2024年優勝チームのタイトルを剥奪したことを公表。チームメンバーの一部が発信した内容にコミュニティガイドライン違反が含まれていたものと説明した。

「スプラトゥーン3」では今年4月に全世界の敏腕プレイヤーを対象にした世界大会を行っており、結果北米チーム「Jackpot」が優勝の座を獲得した。しかし、6月に入ってから同チームの一部メンバーがチャットツール「Discord」などで人種差別的発言を行っていたことがSNSで拡散されたことが話題に。

優勝タイトルチームとしての在り方に疑問を示す意見も見受けられており、これに続く形で任天堂が今回の発表を行った。24日に公表した声明によると、剥奪理由については「一部メンバーがスプラトゥーン3ゲームのプレイ中にコミュニティガイドラインに反する行為を行ったことが判明しました」と間接的に伝えた。

また、同チームの優勝は無効とみなし、イベントに関連するトロフィーは受け取れないとの措置を表明。また、優勝記念のゲーム内バナーについても変更するほか、「コミュニティガイドラインを遵守する責任を重く受け止めています」と強調した。

オタク総研編集部

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