Switch2、本体買った人のほとんどがマリオカートを遊ぶ 年度末目標まであと900万台
任天堂が4日に発表した2026年3月期第2四半期決算資料によると、Nintendo Switch 2の販売台数は9月末時点で1,036万台に達し、発売から約4カ月で1000万台を突破したことが明らかになった。(※セルイン=小売店販売+直販分)
ハードウェア販売について任天堂は、第2四半期(7-9月)は発売直後の大きな需要があった第1四半期(4-6月)と比べて落ち着きを見せたものの454万台を販売し好調を維持していると説明した。
あわせてソフトウェアの販売状況も開示され、同時発売タイトルの『マリオカートワールド』は957万本を販売したことも明らかに。ハード販売数量の約9割以上、ほぼ全員が同タイトルを持っていることとなる。

なお、Switch2は本体単体と『マリオカートワールド』ソフトがセットになった同梱版の2種類が展開されていたが、そのうち後者が810万本を占めており、同梱版を手に入れたユーザーが大多数を占めていることもわかっている。
本体発売後の動きとしては、7月に発売された『ドンキーコング バナンザ』が349万本を販売し好調に推移。Nintendo Switch 2向けソフトウェア全体では、サードパーティータイトルを含めて2,062万本の販売となった。
本数値は今年9月までの集計になっており、旧機種(Nintendo Switch)比で倍近い初動を記録。10月には『Pokémon LEGENDS Z-A』も発売され、大いに盛り上がりを見せていたほか、今後はクリスマス・年末年始商船も控えるなかで、さらなる増加も見込まれる。
年度末までの販売計画は当初の1,500万台から増産により1,900万台へ上方修正されている。
