『盾の勇者の成り上がり』アニメ第4期の続報が公開、最新ビジュアルをドイツで解禁 MADKIDが生歌唱も披露
TVアニメ続編となる「Season 4」の制作が決定している『盾の勇者の成り上がり』について、19日から21日までの間、ドイツで開催されたイベント「Anime Messe Babelsberg 2024」にて続報として最新のティザービジュアルが解禁された。
本作は作家・アネコユサギによる小説(MFブックス『盾の勇者の成り上がり』KADOKAWA刊)を原作に2019年よりアニメ化が行われており、直近2023年10月からは第3期が放送、今年1月には続編となる第4期の制作が決定していた。
この度公開されたビジュアルには、主人公の尚文をはじめ、ラフタリア、フィーロ、そしてハクコ兄妹のフォウルとアトラが描かれており、新たな冒険の始まりを予感させる内容となっている。また、監督及び総作監からのコメントも公開されており、期待に応える作品づくりへの意欲を示した。
なお、情報解禁が行われた「Anime Messe Babelsberg 2024」では、制作スタッフによるトークショーや、さらに「Season 3」までOPテーマを担当しているMADKIDが登壇し生ライブも実施されたとのこと。
■垪和 等監督コメント
4期制作決定の発表があってから時間がたっておりましたが、今回4期のティザービジュアルを解禁させていただきました。本編に関してもいち早く皆さんにお届けできるよう、スタッフ一同頑張って制作しておりますので是非楽しみに待っていてください。
■キャラクターデザイン・総作画監督:Franziska van Wulfenコメント
尚文の新たな冒険は、彼と仲間たちを新たな土地へと誘い、新たな仲間や敵が彼らを待ち受けて
いる。盾の勇者のキャラクターデザインを引き続き担当できることを光栄に思います。 シーズン4に向けてみんな頑張っていますので、楽しみにしていてください!
『盾の勇者の成り上がり Season 3』作品情報
四霊のひとつ「霊亀」を討伐した盾の勇者・岩谷尚文は、別の異世界で霊亀復活の元凶であるキョウを打ち倒し、メルロマルクへ帰還する。
復活間近の新たな四霊「鳳凰」との戦いに備えようとするが、霊亀騒動で失態を演じた三勇者は行方不明、尚文の持つ領地も戦力に不安が残る状況だった。
今後の戦いに備えて、散り散りになった旧ルロロナ村の住民を取り戻そうと考えた尚文は、住民が奴隷として売られたというゼルトブルを訪れ、救出の足がかりとして、ラフタリア、フィーロと共に地下賭博闘技場に参加する。
救いを求める亜人たち、心砕けた三勇者、そして暗躍するヴィッチことマイン。
それぞれの思惑が交錯する中、尚文は自らの信じる道を突き進めるのか――。
【原作】原作:アネコユサギ/原作イラスト:弥南せいら (MFブックス『盾の勇者の成り上がり』KADOKAWA刊)
【アニメーション制作】キネマシトラス
【放送】10月6日(金)からTOKYOほかにて放送開始
©AnekoYusagi_Seira Minami/KADOKAWA/Shield Hero S3 Project