京都アニメーションのスタッフブログで「新作企画」に言及 多忙を報告、名作続編か新作か…ファンの期待高まる
アニメーション制作会社「京都アニメーション」の公式サイトは4日、クリエイター陣による日記ブログ「クリエイターズ・ダイアリー」を更新。新作アニメ企画に関する言及が行われたことがファンから注目を集めている。
この日に公開されたブログでは、7月の初旬ということで今年も折り返しに入ったことを触れつつ「今日も今日とて新たな作品に向けて、社内は忙しなく動き回っております。」として、社内でアニメ等の新作企画が動いていることを伝えていた。
「いつ皆様に情報をお届けできるのか。その時が楽しみで仕方がありません。」とも話しており、その詳細は一切明かされていないものの、企画の存在に“京アニ”ファンの期待を誘った。京都アニメーションはアニメファンなら誰しもが知る、高品質な作画や映像に定評のある制作会社。
『涼宮ハルヒの憂鬱』シリーズ『AIR』『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』をはじめ、『日常』『小林さんちのメイドラゴン』などの日常系まで幅広い作品を歴任する。また、『ツルネ』『けいおん!』といった部活動を主題とする作品群では、TVアニメ『響け!ユーフォニアム』の第3期が先日最終話を迎えた。
3ヶ月を通じて改めて「京アニクオリティ」を認識させられたこともあり、この情報がXなどで拡散される名作続編なのか、はたまた完全新作なのかを予想する投稿も寄せられ、盛り上がりと期待を見せている。
なお、同投稿では採用についても言及されており、すでに募集は過ぎているものの「また機会がありましたら『文芸職』への応募をお待ちしております」と宣伝していた。この仕事については「脚本に携わったり、書籍の編集をしたり、とはいえ多くは文芸とは関係がない、会社で生じる様々な業務を遂行したり」するといい、やりがいのある職とのこと。