売上400億のホビー大手・あみあみ、アニメ作品に初出資 P.A.オリジナル作の製作参画で二次利用促進


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ホビー流通大手の大網(あみあみ)は7月より放送開始となるオリジナルアニメ『菜なれ花なれ』へ出資し、グッズ制作や各種イベント開催などを行う予定であると明かした。同社がアニメの製作委員会に参画するのは初とのこと。

「あみあみ」はフィギュアやキャラクターグッズ等のホビー販売を行っており、秋葉原や池袋に実店舗を構えるほか、国内外向けに通販サイトを展開。その売上規模は全世界での400億にのぼるという。今回のアニメ作品への出資を通じて、これまでの小売通販店としての活動にとどまらない、自社ブランドによる商品開発や海外メーカーの流通などを図りたい考え。

そんな取り組みの第1作目として、7月放送の新作アニメ『菜なれ花なれ』を起用。同作は群馬県を舞台に、大手アニメーション制作会社「P.A.WORKS」とDMM.comとがタッグを組んでてんかい するオリジナルアニメ作品。群馬の女子高生6人による、チアリーディングを通じた「応援」が物語の中心となり、音楽プロデュースにゆず・北川悠仁さんを迎える。

今回の出資を通じて、早くも②自社ブランドによるグッズ制作を企画中としている。また、販促プロモーションも活発に行うとして、日本国内では7月開催「ワンダーフェスティバル2024 Summer」にて作品コラボショッパーの配布、そして海外では同月開催となるアメリカ西海岸最大のアニメイベント「Anime Expo 2024」でのPRも行うという。

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©なれなれプロジェクト/菜なれ花なれ製作委員会
© Oh-ami Inc.

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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