クイック共有とどっちが便利?Windows→Androidへのデータ共有、MS謹製ツールが試験版でパワーアップ


アイキャッチ画像

マイクロソフトはこのほど、Windows 11の開発者プログラム「Insider Preview」に向けて最新のベータアップデート(KB5039319)をリリースし、今後実装を検討している最新機能を公開した。

なかでも、スマートフォンとの連携においては、Windows搭載パソコンからのAndroidスマートフォンへのデータ共有がより便利になるアップデートが行われ、Windws標準の共有メニューから直接スマホへの送信を呼び出せるようになる。Androidスマホ側に「Windowsとリンク(Link to Windows)」アプリを、Windows側に「スマートフォン連携(Phone Link)」アプリをそれぞれインストールし、両者をペアリングした環境が対象となる。

Windows標準の共有メニューは、エクスプローラーで選択したファイルを送ったり、ブラウザ(Edgeなど)上でのページをシェアしたりする際に表示されるもの。今回のアップデートにより、既存の連絡先に加えて「自分のスマホ」が表示されるようになるとい、今後ますます双方向共有の利便性が増すことに期待される。

なお、Androidスマホとしては、Googleが「クイック共有(旧ニアバイシェア)」をデバイス間連携の標準として展開しており、Windows上でも利用できるようデスクトップ版も配信していることで知られる。Googleアカウントを紐づけることで素早くファイルやURL等の共有が可能になっている。

そのため、Androidユーザーとしては幅広いデバイスに対応するクイック共有を利用する場合も多く、セットアップも簡単で魅力的。一方、Windowsの「スマートフォン連携」アプリは連携時にスマートフォンの写真フォルダをパソコン上で見られたり、SMSや電話を確認したりといった機能も用意されており、機能性に優れている。目的や用途に応じてベストな手段を検討してみよう。

※本機能はInsider Preview購読者に向けた試験版です。

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス