iPhoneのアラームが鳴らない――利用者の報告が話題 Appleは対応中か、推測される原因は


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iPhoneで「アラームが鳴らない」とする不具合報告が海外の一部ユーザーから寄せられており、英語圏のコミュニティや媒体を中心に取り沙汰されている。日本国内でも本件について言及する投稿がわずかに見受けられているものの、アップル社からの対応策などは公表されていない。

この不具合はあくまで“一部ユーザーの報告”にとどまっており、正式な不具合報告などは行われていない一方で〈アップル社は本件を認識し、対応にあたっている〉と主張するメディア関係者の投稿がXにて寄せられており、早いうちでの原因究明と不具合の解消が求められている。

本件は3月末に投稿されたTikTokの動画などをきっかけに話題になっており、原因についての推測が各所で飛び交うなか、特に〈Attention Awareの誤作動ではないか〉との指摘に注目が集まっている。Attention Aware(画面注視認識機能)とはiPhone X以降に搭載されている機能の一つで、スマホを見ているときにディスプレイの輝度やアラートの音量を自動で調節するというもの。

ソフトウェアの競合問題やデバイス固有の問題といった可能性も存在するため、同機能が影響しているという断定はできないものの、設定 → Face ID とパスコード → 画面注視認識機能をオフにすることで「解消する」との報告も寄せられている。もし同様の不具合に遭遇している場合は一度試してみるのも良いかもしれない。