マイクロソフト、法人向けOfficeから“Teams抱き合わせ”排した新ブランが登場 少しお安く、日本でも提供へ


アイキャッチ画像

米・マイクロソフトは1日、法人向けの月額制サブスクリプションサービス「Microsoft 365」「Office 365」において、ビジネスチャット「Microsoft Teams」の利用権を排した新プランを提供すると発表した。

2023年に欧州経済領域 (EEA)とスイスを対象に提供を開始していた同プランの対象範囲を全世界に拡大した格好となり、これにより「世界的に一貫したライセンスにより、顧客の混乱が軽減され、意思決定が効率化する」と見込んでいる。日本でも以下価格にて提供を予定している。

Microsoft 365 Business Basic:899円→712円
Microsoft 365 Business Standard:1874円→1536円

サービス内容の改定以降、新規の利用者はTeamsを同梱しない新料金体系のみの契約が可能になり、Teamsを利用したい場合は別途単体プランの「Microsoft Teams Enterprise」を契約する必要がある。また、現行の利用者においては旧プランと新プランの両方を選択することが可能になる見込み。