新しいWindows11ではWi-Fiのパスワードを設定から確認できる、地味に助かる機能が追加


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米・マイクロソフトは24日、同社が主催する開発者カンファレンス「Microsoft Build 2023」にて今後「Windows 11」に搭載予定の新機能を数多く発表し、同社が注力するチャットAIの組み込みは特に注目を集めていた。他にもタスクバーの結合の選択ができたり、7-zip等の圧縮形式のサポートの拡大で圧縮ソフトが不要になったりと話題になっていたが、実はネットワーク関連のアップデートも行われていた。

それは「接続したWi-Fiアクセスポイントのパスワードを見ることができるようになった」という改善だ。Windows11の先行体験プログラムInsider Previewより順次対応するとのことで、外部ソフトやレジストリを参照しないと確認できなかった従来の方法から格段に利便性の向上が期待できる。

対応したWindows11では以後、「WiFi→既知のネットワークの管理」でアクセスできる各アクセスポイントの詳細画面に「View Wi-Fi security key(英語の場合)」という項目が表示されパスワードの管理ができるようになる。

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