3DCGの国際会議「SIGGRAPH Asia 2021」展示会Day1を写真レポート!


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3DCG・XR系の国際学会SIGGRAPH(シーグラフ)が主催する国際会議&展示会「SIGGRAPH Asia 2021」が東京・有楽町の東京国際フォーラムにて14日~17日までリアル開催されました。

ここ1ヶ月爆発的に普及した「メタバース」というバズワードを読み解く上で3DCGは非常に重要視される分野でもあります。そこで、当記事では展示会部分をレポートさせて頂きます!

採択論文のカンファレンスやReal-Time Live・Animation Theaterなどは撮影禁止なので当記事ではホールEで開催された展示会(Hall-E開催)のみを紹介します。
また、すべての展示はご紹介しません。雰囲気を味わっていただければ幸いです。

展示会

最新技術のリリースや商談なども行われる場で、多くの参加者がデモを体験していました。
株式会社フォーラムエイト様の出展では現場でも利活用されている、乗用車のシミュレーターが体験出来ます。
3画面の没入感有るディスプレイと実際と同じアクセル・ハンドルを使い、左折訓練や衝突回避の訓練が体験できます。自社開発のゲームエンジンを利用してレンダリングまで行っているとのこと。
CyberAgent様からAI事業本部AICG事業が出展しており、事前予約することでTHE AVATAR TRUCKでの超高精細のフェイシャルスキャンの体験が出来ます!
アーカイブティップス株式会社様からは、モーションキャプチャーシステムQualisysが出展。
実際にダンサーの方がリアルタイムデモを行っており、手袋型デバイスを装着した関節の動きも認識できるモーキャプを観ることができます。
応答速度は非常に早く編者も初めて見てとても参考になりました。
※出展している企業は以下からご覧いただけます。

Experience Hall

■XR
XRに関する技術を集めたXR Exhibitionコーナーでは、VRを活用した重力の感覚を90°変える名古屋市立大学の研究展示がありました。
傾斜のついた床の上でHMD(ヘッドマウントディスプレイ)を装着して、写真奥の杖に体重を傾けることで映像が傾き、擬似的に重力の方向が90°回転しているような体験ができるというもの。
実際に体験してみたのですが、高層ビルの上という状況も相まって非常に怖く、「本来とは違う重力方向」という感覚を実感することができました。
■Emerging Technolory
実際にハードウェアを操作することで、HMDによるVR体験を更にリアルに体感できる展示などがありました。

その他展示

■ポスター展示
論文のポスター展示も同会場で見ることができ、Hardware・CG・AIなどのカテゴリに区分けされています。
■アートギャラリー
アートを基調とした展示が集中するコーナーもあり、15時よりキュレーターの方からの開設ツアーもあるそうです。

最後に

簡単にご紹介しましたが、SIGGRAPH自体はCGグラフィックスの国際学会ですので、あくまでメインは基調講演・カンファレンスです。Hall-CではAnimation Theater Festivalなども開催されていました。

Opening CelemonyやTheaterはHall-Cで開催

本日(記事執筆時)まで東京国際フォーラムとオンラインで開催中です!フルアクセスパスはACM正会員でも2万円ですが、会場エクスペリエンスパスは当日4000円(事前2000円)です。

特に2年ぶりのリアル開催で、本記事では紹介してないArt-Galleryといった展示もたくさんあります。是非興味がある場合、タイムテーブルなどを確認して見てみることをおすすめします!

▼東京駅(海外の方も非常に多かったです)

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス