〈三姉妹キャスト集結〉劇場公開中の『大室家』舞台挨拶開催 作中には「ごらく部」も登場!映画館で見てほしい魅力語る

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2月2日(金)公開の劇場中編アニメーション『大室家 dear sisters』について、公開後の2月4日(日)に本作の公開記念舞台挨拶が開催された。舞台挨拶には、同作キャストより加藤英美里さん(大室櫻子役)、斎藤千和さん(大室撫子役)、日高里菜さん(大室花子役)の3名が登壇し、作品の魅力が届けられた。

「制作現場の気合」劇場で感じて

この日は全3劇場での開催となっており、うち初回は朝8時上映後の新宿バルト9にて実施大きな拍手で迎え入れられると「おはようございます! 皆様の拍手が扉の向こう側にも聞こえてきて嬉しい気持ちになりました」(加藤さん、以降敬称略)、「日曜の朝イチからご覧になった皆様、癒されましたでしょうか」(斎藤)、「おはようございます、で間違いない時間帯に新宿に来てくださってありがとうございます!」(日高)と、朝ならではの挨拶に始まる。

『大室家』公開を迎えた率直な思いを聞かれた3人は「やっと公開というのと、あっという間だなっていう両方の気持ちがありますね。皆さんのほっこりした気持ちが伝わってくるような、すごく温かい作品に仕上がっていて嬉しいです」と加藤が上映直後の客席の空気を感じ取った斎藤が、「皆さんの今のこのまったりしたテンションに『そうだよね』と思います」と共感の様子。

映画を観ての感想として「衣擦れの音もわかるのは映画ならでは。櫻子が端っこで何か開けて食べてるのもわかりました」と、音響面での表現に感動したと斎藤が語ると「高校生チームのやりとりはドキドキする。食べさせてあげるっていうくだりなんて、『作画、力入ってるな』って(笑)」と、加藤も制作現場の気合いを感じ取っていた。

ストーリーについて、撫子の仲良しグループの話が出ると、日高が「ていうか美穂ちゃんは何なんですか! ふわふわしてるけどドキドキさせてくる〜」と八重野美穂のキャラクター性に大興奮。「この映画は愛が詰まってるよね。(声優である)私たちとしてはしゃべりを聞いてほしい部分もありつつ、間を取った後の一言とかが効いていたりして、丁寧に作られていると思いました」と斎藤がまとめた。

「ゆるゆり」メンバーもサプライズ!感動シーンや見どころを力説

「『ゆるゆり』から『大室家』まで、ファンの皆さんが連れてきてくれたんですよね。動く『大室家』を見たいなとずっと思っていましたが、とうとうここまで来られたんだと実感できるオープニングでした」と日高が話すと加藤もうなずき、「『大室家』がこうしてアニメ化して、劇場といういい環境で観られて。色んな気持ちが渦巻いちゃって胸がいっぱいでした。三姉妹だけじゃなく他のお友達も元気に動いて、『ゆるゆり』メンバーもサプライズで出てきてくれて。『ゆるゆり』から好きな方は、ごらく部の登場はとても嬉しかったんじゃないでしょうか。私はオープニングが一番感動しましたね。櫻子が向日葵と一緒に帰宅しているシーンなので、毎日あんなふうに帰っているのかなって思えて」と感激に浸った。

お気に入りのシーンを聞かれると、三者三様の答えが飛び出した。「卵粥を大量に作ってドヤ顔するところなんてすごく櫻子らしいですよね。久々に櫻子を演じて、『櫻子が生きてる!』って思いました。自分が出演した作品を観る時って、自分の我が出ていないか心配になっちゃうんですけど、櫻子がちゃんと大室家の中で生活している様子がすごく伝わってきました。演じた自分を褒めてあげたいと思いましたし(笑)、いろんな表情が見られてさらに櫻子が好きになりました」と演じた櫻子への愛情をたっぷりと語った。

日高は、「花子の好きなところは、宿題を学校に忘れちゃったみさきち(高崎みさき)から電話が来たときの対応ですね。花子は『ついて行ってあげようか』とかじゃなくて、『私も行っていい?』という言い方をするんです。なんて優しい子なんだろうと、だから同級生に慕われるわけだなと思いました」と、花子の優しさをアピール。斎藤は、「みなさんも気になっている撫子の電話の相手、私も気になっています」と、本作の注目ポイントのひとつである撫子の恋人の存在について語り始めた。

「相手が誰なのかは私も知らないんですけど、(友人の)3人のうち誰が恋人でも成り立つようなお芝居をしているので、みなさんのお気に入りのキャラクターを想定してもいいし、あえて外してこの子かもって考えてもらってもいいし。想像して楽しんでほしいですね」と、撫子を見守るような温かい視線を見せた。「電話のシーンって意外と撫子の表情が映っていなくて、脚の動きなどの仕草で気持ちを表現しているんですよね」と斎藤が細かい指摘をすると、「あそこはなんかエッチぃと思いましたよ!」と、撫子の大人っぽさに強く反応した日高だった。

そして「実は私たち3人も昨日、ここ新宿バルト9に『大室家』を観きたんです!」と、3人で観にきたことを加藤が告白し、続けて「一緒に観ていたかもしれませんね。私たちは一番後ろの列でニヤニヤしながら観ていました」と斎藤が明かすと「3人で観れたのも、皆さんと一緒に観れたのもすごく嬉しかったです」と日高も幸せな思い出になったと語った。

「何度観ても素敵な気持ちで帰れると思います」仕事帰りにもどうぞ

最後に3人から観客に向けたメッセージが届けられた。

日高「ずいぶん前に映画の制作決定を聞いて収録が楽しみだなと思っていたら、あっという間にこの日がきて、皆さんと気持ちを共有できて、とても嬉しく思います。日常の中にある愛やほっこりが詰まっている作品なので、何度も楽しんでいただけたら嬉しいです」

斎藤「大室家三姉妹のシーン全部が見どころだと思っています。それぞれの関係性だったり、なんで姉妹の中で櫻子だけこうなっちゃったのかな、って笑ったり(笑)。でもやっぱり櫻子がいるからこういう明るい三姉妹になったんでしょうね。家族だからこその絆が見られるシーンも素敵です。何度観ても素敵な気持ちで帰れると思います」

 

加藤「大室家のみんなって多くを語らないし、本音をポロリと出すような三姉妹ではないかもしれないですが、本音をそのまま語らなくても伝えたいことは表情や行動でちゃんと相手に伝えているんですよね。43分というとても見やすい上映時間なので、お仕事帰りなど疲れた時に立ち寄って、また何度も癒されてくれたら嬉しいです」
映画第2弾『大室家 dear friends』の公開日が6月21日に決定。『大室家』の癒し効果はこれからも多くの人たちに広がっていきそうだ。

劇場版『大室家』作品情報

中学1年生の大室櫻子は、学校でも家でも元気いっぱい。三姉妹の中心として姉の撫子、妹の花子に呆れられながらも楽しい毎日を過ごしている。今日は学校で向日葵に宿題を手伝ってもらい意気揚々と帰宅した櫻子。しかし家は静まり返っており誰もいない様子。実は先に帰っていた花子はソファの影で息をひそめている。花子には絶対に櫻子に見つかりたくない理由があったが、あっさり櫻子に見つかってしまい、大笑いされてしまう。花子の顔はマジックペンがついておりヒゲのようになっていたのだ。遠慮なく笑う櫻子にイラッとする花子だったが、さらに怒り顔なのが姉の撫子。食べるのを楽しみに取っておいたアイスがなくなっているという。アイスを食べた犯人として撫子と花子に疑われ、一気に形勢不利になった櫻子。三姉妹は2対1になりがちだ。

【配信媒体】劇場中編アニメーション(各約40分予定)
【メインキャスト】大室櫻子:加藤英美里/大室撫子:斎藤千和/大室花子:日高里菜/小川こころ:倉知玲鳳/相馬未来:伊藤彩沙/高崎みさき:古賀葵/古谷向日葵:三森すずこ
【原作】なもり(コミック百合姫/一迅社刊)
【アニメーション制作】パッショーネ×スタジオリングス

©なもり・一迅社/「大室家」製作委員会