浪川大輔、声優としての転換点は『君に届け』思い入れ綴る…「バラエティ出演」には社長ならではの理由も
1月25日(木)にABEMAで放送された声優番組『声優と夜あそび 木【浪川大輔×花江夏樹】#32』に浪川大輔さんと花江夏樹さんが出演。前回オンエアに続き「まじめに向き合おうシリーズ」第4弾として「まじめに“浪川大輔”と向き合おう」が実施され、浪川さんのターニングポイントと、声優という役柄への思いが綴られた。
「まじめに“浪川大輔”と向き合おう!」第2弾、ターニングポイントを語らう
前回に引き続き「まじめに“浪川大輔”と向き合おう!」を実施。前回、浪川さんの子役時代から声優の仕事がほとんどなかったというサラリーマン時代まで、さまざまなテーマで改めて浪川さんを掘り下げ、丸裸にしていきましたが、今回はさらに深掘りしていこうという企画内容に、浪川さんは「いいって!」と赤面。早速コーナーがスタートし、歌手活動への思いや、高校から今でも続けているというハンドボールとの関係性などが語られる。
ここでは、視聴者からの「ターニングポイントが聞きたい」というリクエストに応え、浪川さんは『君に届け』を挙げ、「アニメをやってる声優だって認識が自分にも芽生えてきたのが『君に届け』なの」と説明。
子役時代から、吹き替えの仕事が多かったため「それまでは、どちらかと言えば吹き替えからきた役者がやってるアニメだなって印象が強かった」とアニメへのコンプレックスを打ち明けつつ、「『君に届け』くらいから徐々にいろんな役が広がっていったかな」と当時を振り返る。
さらに浪川さんは「いろんな意味でぐっときたのは、最近だと『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』」と回答。「王子様みたいなポジショニングだけど、爽やかとかかっこいいとか、一番声を作ったつもりはなかったのに、自然にやった声をいい声ですねって言ってくれる方がいて。キャラクターが良かったんだけど、やっと自然にできたって。自分の中でアニメに対するコンプレックスがちょっとずつ減っていったっていう意味ではターニングポイントかな」と理由を語った浪川さんに、花江さんも「だからすごくいろんな幅のキャラが…」と頷く。
さらに、花江さんから「バラエティ番組に出る理由は?」という質問も。浪川さんは、「みんな大河ドラマ出たりしてるけど呼んで!?一応役者なのよ」と笑いを誘いつつ、その後「マジな話…?」「正直、事務所のパイプというか、広がりは作ってあげたい。もしバラエティに出たいって子がいたら窓口があってもいいんじゃないかなって。まぁ体張るのも好きだからね」と照れくさそうに社長としての思いを明かす。
こうして、いつも番組で見せるバラエティの顔は封印して“まじめに”トークを繰り広げた2人。なんかいいっすね。このコーナー月一くらいでやる?」と大感激の花江さんに、浪川さんは「やんないよ!やめてよ!」とタジタジのようす。
睡眠ゲームアプリ「Pokémon Sleep」のコラボ企画も展開
ほかにも番組内では、さまざまなジャンルのガジェットを学ぶ「お試し!最新ガジェットの世界!」を実施。『Pokémon Sleep』では、自身の睡眠時間や睡眠データを計測、記録、分析 、翌朝自分と同じ睡眠タイプを持つポケモンたちの寝顔を観察、収集できるということで、番組内では、すでにプレイしているという浪川さんと花江さんが集めた“寝顔図鑑”が披露。
2人は、自身のコレクションを「朝起きたらこんなん寝てるんだよ?可愛くない?」「やっぱ、ピカチュウ見せときますか~」と自慢げにアピール。
さらに、2人が“お気に入りのポケモンの寝顔”を発表した場面では、2人がピックアップしたポケモンがほとんど一致するミラクルが起きたり、視聴者から募集した夢から一番グッときた夢を浪川賞、花江賞として表彰する企画も実施されたりと、その後も2人は、さまざまなコラボ企画を楽しんだ。
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