『ドロヘドロ』アニメ続編制作決定 ショッキングとコミカルが交錯する“混沌”再び


アイキャッチ画像

2020年にTVアニメ化を果たした『ドロヘドロ』より、新作アニメーションが配信シリーズにて制作されることが決定した。

『ドロヘドロ』は200年より小学館の漫画誌にて18年に渡り連載されていた林田球によるマンガ作品。唯一無二の世界観によって、国内外で熱狂的なファンを獲得し人気を誇る本作は、ショッキングかつカオスな内容ゆえ、映像化不可能と謳われ続けており、連載終了から2年後の2020年に、奇跡のTVアニメ化。多くのドロヘッズ(『ドロヘドロ』を愛するファンの皆様の総称)を魅了した。

そんな本作から新作アニメーションの制作が決定したことを受け、この度作品ティザービジュアルが公開に。魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男・カイマンと相棒のニカイドウが、続編発表を待ちわびていたかのように、ニカイドウが営む食堂「空腹虫(ハングリーバグ)」から勢いよく飛び出す姿がうかがえる。

さらに、続編制作決定を祝して、原作・林田球先生よりコメントも到着しており、まず「『ドロヘドロ』のアニメの続きを作ってもらえてこんなにうれしいことはありません!関わっているすべての関係者のみなさま本当にありがとうございます。」とファンへの感謝を告げた。続けて「実はだいぶ前から制作は少しずつ進んでおりその様子を見させていただいて私もとても楽しみにしていました。」と明かし「第一シーズンからちょっと年月は空きましたがぜひもう一度『ドロヘドロ』アニメの世界に入ってきて下さい。」と期待を誘った。

『ドロヘドロ』作品情報

おかえり、混沌。
魔法によって顔をトカゲにされてしまった記憶喪失の男、カイマン。
本当の顔と記憶を取り戻すため、
相棒のニカイドウと一緒に自分に魔法をかけた魔法使いを探し続ける。
いったい自分は何者なのか……。

2000年の連載開始から18年にわたって愛され続けた林田球の「ドロヘドロ」(全23巻)。映像不可能と思われた唯一無二の世界観を2020年にTVアニメ化!多くのドロヘッズから待望された続報が、配信シリーズとして制作決定!

【原作】林田球「ドロヘドロ」(小学館「ゲッサン」刊)

©林田球・小学館/東宝

著者 編集部 アニメ情報担当