“新品100ドル”破格のスマホ「Poco C65」海外発売―安価ながらも大容量バッテリー搭載


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Xiaomi傘下のサブブランドPocoは5日、同社の新型スマートフォン「Poco C65」を発売した。日本国内での発売は予定されていない。

Poco C65は本年2月に発売された「Poco C55」の後継機種にあたる最廉価スマートフォン。スペックの異なるにモデルが展開されており、価格は129ドル(早期予約の場合なら109ドル)からとなっている。スペインやロシア、韓国、アラブ首長国連邦、クウェートや各新興国向けで発売されている。

円安レートにおいても日本円で16,500円と非常に破格ながらも、USB-Cを搭載していたりバッテリー容量は5,000mAhとなっていたりと標準的。ディスプレイについては解像度が1600×720ピクセルと荒いものの、リフレッシュレートは90Hzと一般的なPCモニターよりも滑らかな映像表現が可能になっている。

もちろん最廉価シリーズであるため、プロセッサはエントリーモデルに用いられる「Helio G85」を採用するなど、実用に耐えうる最低ラインのスペックとなっている。その一方でメインカメラは5,000万画素と200万画素のデュアルレンズ構成となっていたり、生体認証として端末側面での指紋認証が可能になっていたりと、必要最低限の機能は搭載されている。