【’21夏アニメ】「ラブライ!ブスーパースター!!」はとても面白いけど如何に古臭さを脱せるかが課題【オタク小話#19】


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こんちは。来週から期末試験Week期間なのでほぼ更新できないかもです。よろしくおねがいします…あ、あと記事IDが4000・総記事数240を超えました。ありがとうございます。

先週の日曜日にラブライブの新作「ラブライブスーパースター!!」の1話が放送されていたので見ましたので所感などなどを書き綴ります。因みに若干ネタバレ要素はありますが問題はあんまないですw

放送情報

放送局:毎週日曜日 NHK Eテレ19:00~

出演キャラ(CVは自分で調べて):澁谷かのん / 唐 可可 / 嵐 千砂都 / 平安名すみれ / 葉月 恋

出来は非常に素晴らしい!

一話見た感想としてはとても素晴らしかったの一言です!

まず始まって一番最初のカットではメインと思しき澁谷かのんが楽器を弾いて歌い出すというとても印象的でした。

今回のラブライブでは新規設立の高校という設定なので全員1年生。

そして中国人?である唐 可可が唐突に話しかけられます。ことりベージュを感じさせるヘアカラーですね。

作画も安定のサンライズ。安心ですね!特に桜吹雪はとてもきれいに描かれており、心情が伝わってくるかのようでした。

とても楽しみにしていたので見てみて齟齬ク満足できました(語彙力)2話がとても気になる…

課題は「マンネリ化」と「古臭さの逸脱」

「ラブライブっぽい」を抜け出せ!

これまで(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会を除く)ラブライブユニット2つで基本的に全く話的に同じような内容だったと思います。

最初は一人。でもメンバー集よう!ミニライブ!廃校!?ラブライブとかあるんだ!挑戦してみよう!で1期が終わる。本で2期…

それも十分面白かったですし、アニメからラブライバーになってました。ですがサンシャインから時が5年経った。正直2021年のアニメシナリオとしてはあまり好まれないと思います。

例えば学校側・運営側の反対みたいなあからさまな壁も今回は形を変え残り続けています。個人的には別にいいんですけどあぁ…いつものか…ってなってしまいました。

あと「ラブライ!ブスーパースター!!」のロゴが古い。折角ニジガクのアニメでロゴが一新されて視認性が良くなって新しい感じがしたのにまた逆戻り。この点は正直やめたが良かった気がします。

そこでこれまでとは違う「ラブライブ」っぽくない!を体現できる作品になることに期待しております。

歴史の重みが招く古臭さ

ラブライブは今年で11周年。良くも悪くもサビついて来ているのではないかと思います。11年も歴史のあるのは非常に素晴らしいことだと思いますし、4つのブランドがつないでいってきている証拠だと思います。

ですが、このままだと新規参入の糸口がなくなることが懸念されます。私の予想通り、1話のTwitterの反応をざっと見てたんですけど全員ラブライバー。新しい人があまり居ない。

最近ファスト映画や倍速視聴などどうにか話題に追いつこうとするような若い人が非常に増えていて、なおかつエンターテインメントも多様化しています。

そんな中、μ’sやAqoursが~~とか言ってると「めんどくせぇ作品だな」と敬遠されてしまう可能性があり私はそのいわゆる”古臭さ”を絶対に出すべきではないと思うんです。まぁLiellaを皮切りに他のユニットにも興味を持ってほしいって思っているのであるのなら別に文句は言いませんが、今2021年にμ’sにハマっても…Aqoursにハマっても…ってなると思います。

μ’sの凛ちゃんがね~Aqoursの曜ちゃんがね~とか初めての人に言ってもわからないから…

↑推しでした。

あとその他にも「明るい!元気!何でも頑張る!みたいなキャラ」が最近好まれなくなってきたというトレンドが来ているのではないかと思ってしまいました。どちらかと言うと、元々怖気づいて小心者で…みたいなキャラのほうが

その点においてはアイドルマスターシャイニーカラーズは成功した事例として挙げられルノではないでしょうか。こんな背景もあって今後のスタンダードとなる可能性も十分高いです。

これ以上言うとラブライブVSアイマス論争に加担しうるので終わります…

最後に

最後に…オリンピック放送のせいで3週間中止になりました。まじでタヒねと…てかなんでNHKでやるんかい。TOKYOMXだろ普通。

多分こういう話があるから放送料金が安くて契約したのではないかと思ってみたり…

最後にちょっと課題点を述べましたが元ラブライバーという観点から考えてみました。とにかくとても面白いのでぜひご覧あれ!第2話は明日からです!

市井

著者 市井
オタク総研 媒体統括。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス