【C102】TBSが「日曜16時半」アニメ放送枠の新設をアピール 『五等分の花嫁』『七つの大罪』新作放送を予定


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8月12日と13日の2日間、東京ビッグサイトにて「コミックマーケット102」が開催され、今回もアニメ・ゲーム関連企業によるブース出展が行われていた。好評を博していたブースの一つとして今回は「TBS」を紹介する。

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今回のコミケでTBSは自社のアニメーションレーベル「TBSアニメーション」とアニメ関連グッズストア「アニまるっ!」を出展。会場「アニまるっ!ブース」では同社が手掛けるアニメ作品の物販で賑わっていたほか、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。完』のルームミストをその場で体験できるテスター配布も実施されていた。

また、ブース周辺では今後の「TBSアニメーション」での展開タイトルが掲載された販促パンフレットが配布されており、新たな”アニメ枠”の積極的なPRが見受けられた。

TBSは現在、毎週木曜23時56分より全国28局ネットにてアニメ『呪術廻戦』第2期を放送するなど、木曜日深夜帯を中心にアニメ枠を展開する。当該作は毎話のように視聴率ランキングでも上位にランクインする確固たる人気を持つほか、毎週木曜26時28分にも関東ローカルで『聖者無双〜サラリーマン、異世界で生き残るために歩む道〜』が放送されている。

そして新たに「毎週日曜16時30分」の枠が新設され、3枠での放送体制が始まる。同枠ではまず9月2日・9月9日の2週にわたり、劇場先行上映されたアニメ『五等分の花嫁∽』の放送が、以降10月8日からは”秋アニメ”としてアニメ『七つの大罪 黙示録の四騎士』の放送がそれぞれ控える。

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なお、TBS系のアニメ枠として金曜深夜「アニメイズム」「スーパーアニメイズム」を思い浮かべる方もいるかもしれないが、両者ともに在京のTBSではなく、在阪のMBS(毎日放送)が製作を行っているため「TBSアニメーション」の名は冠していない。これらも含め、TBS/MBS系が贈る新たなアニメ作品に注目だ。(=現場取材A)

オタク総研編集部

著者 オタク総研編集部
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