【現地のようす】102回目のコミックマーケット開幕―コロナ禍から復活、十数万人の来場見込む 晴天に恵まれ熱中症に注意
8月12日と13日の2日間、東京ビッグサイトにて「コミックマーケット102」が開催中。本日12日は会期初日、開場時刻の10時30分を前に会場内では来場者の入場を待つおよそ10,000を超える同人サークルと企業出展の関係者が、会場外には多数の待機列が形成されており、”コミケ”を心待ちにしていた人々で溢れたいた。
【現場レボート&ニュース】コミックマーケット102 ブース情報や現場速報の記事一覧
先週時点では「両日程共に台風7号が直撃するのではないか」といった天候を心配する声も見られていたが、当日の東京ビッグサイトは雨に見舞われることなく、ところににより太陽が見え隠れしていた。かわりに”夏コミ”(夏開催のコミックマーケット)の天敵とされる、強い日射と高温には引き続き注意が必要だ。
コミックマーケットとは夏と冬の年2回開催される大型同人誌即売会。102回目となる今回のC102ではC99より実施されていた新型コロナウイルス感染拡大による来場制約が大幅に緩和され、来場者制限が撤廃となった。会場内の安全確保を目的とした対策は継続され、各日十数万人の来場を見込んでいる。
C102では前回に引き続き東京ビッグサイトの東・西・南全16ホールを使用しており、企業ブースエリアは前回比で大きく拡大。サークルエリアではゲーム(艦これ/刀剣乱舞/アズールレーン/ウマ娘など)や創作・VTuberなどの二次創作を中心に作品頒布で賑わっていた。
なお、一般参加やコスプレ参加をしたい場合、入場にはチケットもしくはリストバンド型参加証が必要になっている。リストバンド型参加証は会場での現地販売も実施予定で、詳細は公式サイトを確認されたい。(=編集部現場A)