福井県坂井市ら「生成AIイラスト」で町おこし ふるさと納税活用を見据えたコンペを開催
福井県坂井市は関連企業と共同で、地域振興や移住促進を目指したAIアートコンペの開催を発表した。
関連企業は移住ポータルサイトを運営する会社と、AIアートをSNSで募集し⼊選作品をアートパネル化しギャラリーにて展⽰販売する「#SOZO美術館」の運営会社の2社。TwitterやInstagramにて一般公募が行われ、グランプリ2作品には賞金5万円、入選15作品は坂井市内での展示が副賞として用意されている。
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また、グランプリ作品は同市のふるさと納税返礼品として活用を予定しているという。AIアートのテーマコンペでの地⽅⾃治体とのコラボレーションは全国初の取り組みとアピールしつつ、坂井市・池⽥ 禎孝市長は「画像⽣成AIという新しい形で、まだ誰も⾒たことがない坂井市の魅⼒を全国に向けて発信し、2024年春に開業を予定している北陸新幹線敦賀延伸の起爆剤として繋げていけたらと考えております。」とコメントした。