ラブライブ！コラボの「るるぶ」発売で沼津市長を表敬訪問、地元学校に寄贈＆閉店した書店を限定復活など”じもあい”溢れる
旅行雑誌「るるぶ」などを発行するJTBパブリッシングは4日、『ラブライブ！サンシャイン!!』シリーズとコラボした新刊「るるぶラブライブ！サンシャイン‼」の発行報告として、賴重秀一市長へ表敬訪問を行い、市制100周年を祝して市内小中学校向けに同誌100冊の寄贈を行ったことを発表した。
同誌の発売を巡っては、表敬訪問に先駆け、ラブライブ！シリーズ総合マガジンと共同での「合同出版イベント」が6月30日と7月1日の2日間行われていた。会場の「マルサン書店仲見世店」はアニメにも登場し、聖地としてファンと沼津市民に愛されながらも、2022年5月に閉店していたが、本イベントの為に「2日間限定での復活」を果たしたことから、ファンや沼津市民が駆けつけ盛り上がっていた。
この表敬訪問と寄贈について同社は「沼津市の方々の暖かさ、そして沼津を愛する地元、ファンの皆様の“地元愛（じもあい）”をテーマとして作成した『るるぶラブライブ！サンシャイン!!』を通じて、次の100年を担う子どもたちに地域を愛する力を育んでほしいという願いを込めています」とコメントした。また、沼津市長及び同社代表執行役員からのコメントも到着している。
『ラブライブ！サンシャイン!!』は静岡県沼津市を舞台に「スクールアイドル」として成長する女子高校生たちの軌跡を描くアニメシリーズ。活動はアニメにとどまらず、キャストによるリアルライブからラジオ、YouTube、ゲームなど多面的に展開を行う他、現在シリーズ初のスピンオフアニメ 『幻日のヨハネ -SUNSHINE in the MIRROR-』が放送中。
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コメント
沼津市 賴重秀一市長 コメント
沼津市制100周年の記念すべき年に、このような沼津の魅力溢れる冊子が発行されることを大変うれしく思います。そして、その『るるぶラブライブ！サンシャイン!!』を市内小中学校向けに100冊寄贈いただき、ありがとうございます。市内小中学生がこの冊子を読むことで、沼津の魅力を再認識してくれることと思います。このたびは誠にありがとうございました。
JTBパブリッシング 代表取締役 社長執行役員 盛崎宏行 コメント
沼津市制100周年おめでとうございます。JTBパブリッシングが発行する『るるぶ』も、今年ブランド誕生50周年を迎えました。「見る・食べる・遊ぶ」 に、近年では「知る・つくる・学ぶ」をコンセプトに加えた新機軸るるぶを発行しており、『るるぶ ラブライブ！サンシャイン!!』もそのひとつです。観光地や聖地としての沼津を徹底ガイドすることに加え、ファンを引き付けて止まない “沼津の人の温かさ”をテーマに据えて作成しました。本書を通じて、沼津市の子どもたちが地元・沼津市の魅力を学び、“地元愛（じもあい）”を育むきっかけになれば幸甚です。