Apple Vision Pro向けに作ったゲームなどを実機で試せるプログラムを募集開始


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Appleが6月6日に発表し、本年末からの発売が予定されている自社初のARデバイス「Apple Vision Pro」について、実機体験ができる開発者プログラムの詳細を発表した。

AppleはVision Proの発表後まもなくして開発ツールキットをApple Developer Programを通じてXcode15 Betaより提供を開始しており、開発者はVision OS 1.0(Vision Pro搭載OS)向けのゲームやアプリを作成し、シュミレーションすることが可能になっていた。この度用意された本プログラムは「Apple Vision Pro developer labs」と呼ばれており、事前に作成したプロジェクトを実機で体験出来るようになるというもの。

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ロンドンや上海、そして東京での開催が決定しており、セットアップを含め専任のApple担当者が居合わせてでの実機体験が可能になる見込み。なお、本プログラムはエントリー制で、Apple Developer Programに加入していることと、リクエストフォームでの申請をしていることが条件となっている。

申請にはvisionOSシミュレーターで実行されているアプリのスクリーンショットが必要で、「デザイナー1名とエンジニア1名で参加することを推奨する」としている。