10万円で折りたたみスマホが買える時代へ「motorola razr 40 ultra」日本発売


アイキャッチ画像

モトローラは6日、縦折りたたみ型スマートフォン「motorola razr 40 ultra」の日本投入を発表した。日本国内での通信キャリアによる販売はIIJのみで、7月31日まで開催のサマーキャンペーン期間内には109,800円にて購入できる。

「閉じて拓く、未来をその手に。」とのコンセプトのもと展開される本製品、最大の特徴は言うまでもなく「折りたたみ」ができる点。6.9インチのメインディスプレイと3.6インチのサブディスプレイがそれぞれ両面に搭載されており、まるでガラケーのように折り畳むことができる。

背面ディスプレイだけを用いたコンパクトな状態での画面操作ができたり、半分折りたたみ状態だと本体自体がスマホスタンド代わりになったりと自在な使い方が可能。背面ディスプレイのみの状態でも様々なウィジェットやアプリを素早く起動できるため、QRコード決済をスムーズに行うことも期待できる。

また、価格がリーズナブルな点も本製品の大きな特徴で、SIMフリー(公式オンラインストア)版の価格は155,580円と割安感はないものの、前述のIIJ契約では最安109,800円と4万円以上お得に。ディスプレイ破損による無料修理サービスも1回付属する。

同様の縦折りたたみスマホとして人気のGalaxy Z Flipシリーズはキャリア契約でも軒並み159,870円からなので、これまで高くて手を出せなかったような方にはぜひ検討して欲しい製品となっている。