8月開催102回目の「コミケ」総参加人数の上限と検温を撤廃、規制を大幅緩和へ。十数万人の参加を見込む

2023年8月12～13日に東京ビッグサイトにて開催が予定されている大型同人誌即売会「コミックマーケット102（C102）」について運営のコミックマーケット準備会は1日、詳細情報を発表した。政府・東京都・東京ビッグサイトの感染症対策ガイドライン廃止を受け、来場に関する制約を大幅に緩和した形での開催を行うことが明らかとなった。

具体的には前回12月開催の「C101」から複数の大きな変更が見られ、C99以降設けられていた「1日あたりの総参加者数上限」を撤廃したほか、入場時の検温を「なし」に、マスク着用は「個人の判断に委ねる」という方針になるという。

参加は引き続きリストバンド型での参加証販売による有料制を継続し、午後入場分からは当日販売も行われる予定だという。なお、人数については上限撤廃したものの会場内の安全確保を目的とした対策も行うことで「1日あたり十数万人の来場」を見込んでいる。

チケット申込・リストバンド型参加証販売の詳細については6月下旬に公開予定とのことで、その他コスプレ入場等の詳細は『コミックマーケット 102 の開催について』(https://www.comiket.co.jp/info-a/C102/C102Notice1.html)を参照。