マイクロソフト、Windows 11にチャットAIの組み込みを発表「Windows Copilot」としてサイドバーに配置か
米・マイクロソフトは24日、同社が主催する開発者カンファレンス「Microsoft Build 2023」にてWindows 11に「Copilot」とよばれるAIアシスタントを搭載することを発表した。午前1時より始まる基調講演と以降のセッションにてより詳細な説明が行われる。
同社は本年初頭よりGPT-4を活用したAIチャットツール「Bing Chat」を検索エンジンやブラウザに搭載しており、今回Windows自体への搭載を行うこととなった。このたび、具体的なイメージ画像も公開されており、サイドバーツールとして利用可能になることが伺える。
これによりテキストの生成はもちろん要約、リライト、解釈、調べ物など幅広い用途への応用はもちろん、Windowsに組み込まれることにより用途の幅が広がりCopilot(=副操縦士)を体現する機能になる見込みだ。マイクロソフトは「Copilotによって、すべてのユーザーが仕事と学習の効率を向上させることができる」としている。