海外メーカーOnePlusから『原神』コラボスマホが新登場。香菱をイメージした豪勢なギフトボックス&専用カスタムAndroid搭載の”ガチコラボ”
中国のスマートフォンメーカーOnePlus(ワンプラス)は17日、同社の最新スマートフォン「Ace 2」の『原神』コラボレーション限定版の詳細を同日現地時間19時より開催した新製品発表会にて明らかにした。中国国内にて3,699元で発売され、国外販売は行われない。
今回発表されたスマートフォン「Ace 2 原神定制礼盒」は、OnePlus社の最新スマートフォン「Ace 2」をベースに、オープンワールドゲーム『原神』の人気キャラクター「香菱(しゃんりん)」をイメージした特別コラボモデルとなっている。香菱の属性が「火元素」であることから本モデル限定の「熔岩红」と呼ばれる赤を貴重とした本体カラーに、「Ace 2」の革を意識した高級感ある背面に仕上がっている。
これまでもOnePlusと『原神』とのコラボが展開されており、前回は豪勢なギフトボックスにて届けられる点が人気を博した。今回のギフトボックスも同様に豪華で、中国の伝統的な弁当箱「食盒」のデザインを採用し、豊かな質感と金箔風の加工を施した模様がプリントされ、食盒のイメージを再現しつつも、高級感のあるデザインに仕上がっている。
さらに本コラボモデルは『原神』ファンにとってはたまらない、細部まで忠実にこだわった製品の作りも特徴的。単に端末本体を特別仕様にするだけでなく、中身のAndroid OSもすべて『原神』にカスタマイズされたものとなっており、数十種類以上のアプリアイコンや起動アニメーション、ライブ壁紙、アシスタントボイスを本モデルのために作成している。加えて充電器やSIMピンといった周辺機器も同梱しており、そちらも特別仕様と抜かりない。
また、ベースとなっている「Ace 2」は『原神』を快適に遊ぶことに最適化したスマートフォンであることと知られており、プロセッサーにはSnapdragon 8+ Gen1を、メモリは12GBをそれぞれ搭載しつつ価格は2,799元(5.5万円)とミドルクラスとコスパに優れている。OnePlusは『原神』を快適にプレイできることを目的とした開発機関を1億元を投じて設立しており、わずか12秒で起動する最適化プログラムを搭載していることも特徴といえる。