10分で満充電?200Wの”鬼速”充電スマホ「iQOO 11 Pro」発表


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中国の電子機器メーカーVivoの子会社であるiQOOは中国国内市場向けにフラグシップスマートフォン「iQOO 11」シリーズを発表した。価格は最安3,799元(約7.4万円)からで、日本国内での発売予定はない。

今回は「iQOO 11」と上位機種「iQOO 11 Pro」の2モデルが用意されており、上位機種はクアルコム社の高性能チップ「Snapdragon 8 Gen2」をSoCとして搭載。先日発表された「Xiaomi 13」シリーズにも同チップが採用されており、2023年発表予定のフラグシップスマホたちよりもひと足早いスタートダッシュを飾ったこととなる。

また。本製品の大きな特徴に”鬼速”充電が挙げられる。iQOO 11シリーズは、Xiaomiの120W充電といった競合を凌ぐ200Wの高速充電で、4700mAhバッテリーを「最速10分で満充電することができる」としている。

親会社のブランド・Vivoと同様にiQOOはカメラにも力を入れており、メインカメラにはソニーのIMX866イメージセンサを搭載した光学式手振れ補正(OISI)対応の5000万画素カメラを採用。動画撮影は4K HDRに対応しているという。

※技適マークが付与されていない無線通信機器の日本国内での使用は電波法違反となる場合がありますのでご注意ください

市井

著者 市井
オタク総研媒体統括 兼 合同会社サブカル通信社執行役社長。専門領域はアニメ、テクノロジー(ガジェット)、プログラミング、コンテンツビジネス。PRプランニングやIP調達なども担当しています。新作アニメ、海外スマホ、東南アジア好き。

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