”ツイートの背景情報”を募る新機能「コミュニティノート」が登場 信憑性の補足なとへ活用
Twitterの新たな機能として「コミュニティノート」が追加され、一部のツイート画面にて「閲覧したユーザーが他のユーザーにとって役立つと思う背景情報を追加しました」として表示されるようになった。
「コミュニティノート」とは”ツイートの背景情報”を投稿主以外でも書き込めるようにしたもので、誤情報の拡散を抑止できるのではないかと期待されている機能。
実際に「コミュニティノート」が投稿されたツイートを見てみると、Appleの新製品発表会らしきイベントの開催を予告したような投稿内容で、画像とともにツイートされている。
https://twitter.com/josethevrtech/status/1602394452613828609
今回新たに追加された「コミュニティノート」の欄には「This image is fake, there is no Apple event announced for January 12th. (この画像は偽物です。1月12日に発表されたAppleのイベントはありません。)」という文章がAppleのURLを添えて書き込まれていた。
当該欄をクリックしてみると、「このノートは役に立ちましたか?」というテキストとともにはい、少し、いいえの3段階評価が送信できるようになっている。試しに「はい」と押してみると、評価の根拠を選択することができた。
今回例に挙げたツイートでは「ツイートの主張を直接取り上げている」「品質の高い資料を引用している」という理由とともに「役に立ったと評価されている」と示されていた。
この「コミュニティノート」だが、ガイドライン違反を起こしていない、電話番号を登録しているといった複数の参加条件を満たすTwitterユーザーであれば誰でも書き込むことができるという。