アニメ『野原ひろし』韓国の有名インフルエンサーがゲスト出演「クレしん好き」公言し喜び語る

BS朝日にて放送中の「クレヨンしんちゃん」公式スピンオフ『野原ひろし 昼メシの流儀』アニメ化について、明日11月28日（金）放送回（第9話）に、韓国出身の人気インフルエンサー、カンテリ（Taeri）がゲスト出演することが決定した。

カンテリは韓国ファッションブランドのメインモデルとして活動するインフルエンサー。Instagramのフォロワーは166万人、YouTube登録者数は60万人を超え、日本でも女性ファッション誌の表紙を飾る。

今回カンテリが出演するのは、第9話の「ラッポッキの流儀」。韓国料理店の女性店員役として、主人公・野原ひろしと会話を交わすシーンに登場する。アニメ本編では「いらっしゃいませ！」とひろしを接客する演技を披露しているという。

もともと幼い頃から「クレヨンしんちゃん」が大好きでアニメと漫画に親しんでいたと明かすカンテリは、今回の出演について「オファーを頂けて本当に嬉しい気持ちでいっぱいです。幼い頃に戻ったような気持ちにもなりました。『野原ひろし 昼メシの流儀』に出ることになったよ！って、友達にも自慢したいなと思います！」と喜びを語っている。

また、野原ひろしの印象については「しんちゃんと遊んであげたり、みさえさんに怒られたりと、家族の中にいるお父さんの印象でした。ただ、本作を通して見るお仕事やランチをしている姿は、私が知っているお父さんの姿とは全く違って見えて、新鮮な感じがしました」とコメントしている。

放送を楽しみにしている視聴者に向け、カンテリは「クレヨンしんちゃんの昔からのファンとして、『野原ひろし 昼メシの流儀』の声優として挑戦できたこと、とても光栄に思います！ぜひ楽しみに待っていてください！」と寄せた。

『野原ひろし 昼メシの流儀』は人気キャラクター漫画「クレヨンしんちゃん」の公式スピンオフ作品として、しんちゃんの父・野原ひろし(35)の昼メシにまつわる出来事を塚原洋一が描いたメシ漫画。サラリーマンとして家族のために働くひろしが、限られた小遣いと時間の中で昼メシにこだわり抜く姿を描き、累計発行部数は紙と電子を合わせて80万部を超える。単なる食レポではなく料理のトリビアや作り方に加え、「後輩への奢りの悩み」「営業の合い間の時短メシ」「上司の愚痴」といったサラリーマンならではの「あるある」が話題に。

（C）臼井儀人・塚原洋一／「野原ひろし 昼メシの流儀」製作委員会